野球人生2


前の年まで敵だったチームでプレーするなんて、考えてもいませんでした。

今のチームは、甲子園経験者や高校野球でレギュラーだった人ばかりでした。中には来季より横浜ベイスターズの仁志選手と対決した投手もいたり、市内でも有名な選手がいてかなり刺激的でした。

これが前回までの内容です。

転職前に監督(恩師)に報告にいきました。

「この会社はもう、ヤバイから他の選手も連れて行ってくれ!」と以外な答えが返ってきました。

自分が育てた選手が他のチームでも活躍してくれれば、それが嬉しいと言ってくれました。

8月から転職だったのですが、7月後半には野球連盟に登録変更届けを出し、仕事を始める前から今のチームでプレーさせてもらいました。

そんなわけで、足が速かったので、最初は2番レフトでした。

レフトは前の会社でも、何回か経験していたので特に違和感はありませんでした。

その後、前の会社のキャプテン左利き1番ライトと4番センターの後輩を引っ張ってきました。

キャプテンとは同期で、彼が1番、俺が2番で約10年くらい1,2番を組んでいました。彼も足が速く、バッティングもそこそこで出塁率が高く、出塁すると盗塁し、2番の俺がドラックバントで1,3塁。そして俺が盗塁し、2,3塁でクリーンナップに繋げるのが勝利の方程式でした。

次の年、連勝街道を突っ走り、11勝1敗(4大会中3大会優勝)で市の公式戦を終わりました。

上の大会でも常連となり、一世を風靡しました。(全国には行けませんでしたが・・・)

その2年後に、前の会社は倒産してしまいました。

写真は群馬県高崎市(前の会社の全社大会で優勝したものです。クリックするとでかくなり過ぎて恥ずかしい・・・)




群馬県太田市営球場で




柏崎市佐藤ヶ池球場





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