今年もご健在そうで、

何が健在かというと、この試合の解説を

担当されていた、福本豊氏であります。

関東の放送ではあまり拝見する機会が

ないのでたまーに福本氏の解説試合に

あたると試合以外にも楽しいことが多くて

いつその瞬間が訪れるのか油断ができません。

オープン戦ということで

数々の武勇伝に比べればジャブ程度でしたが

他の解説者では味わえないその片鱗を

今日もみせてくれていました。

　シーン�タイガース若手選手が代打起用される時
アナ　当落線上の選手が代打で結果を出さなければ

　　　　ならないのは大変ですよね？

　　　　ものすごい集中力が必要なんでしょうね？

福本　うーん。まあーその、慣れですね。

シーン�森本選手がセンターライナーを好捕した時
アナ　今みたいな強いライナーの捕球は難しいんですよね？

福本　いやー難しいんですよ！なんたって強いライナーですからね！

　シーン�山本投手が登板した時

アナ　同じ年に同じ大学から同じ球団へ投手が二人

 　　　入るのは珍しいですね。どっちがエースだったんですかね？

福本　・・・・・（10秒後）　山本君はパワーありそーやねぇー！

素敵！今年も福本節を期待しております。

ところで肝心の試合の方では、

これは！という収穫が今日も少なかったという印象。

だいぶ気になってきたのが、グリーン選手。

打つほうもさることながら、どう贔屓目に見ても

三塁守備に難があるといわざるを得ない状況になってきました。

毎試合何かしらやってくれてますが、今日も一塁送球をそらしたり

ボテボテのゴロを素手で取って処理しようとして取り損ねたり、

良いところをみせようとしてどんどんはまっていっている感じ。

金子洋選手が打撃好調なので、木元選手をサードにまわして

ファースト金子洋選手っていうパターンもどうなんだろうか？

ヒルマンはどうも外国籍選手を擁護する使い方が過去にも

多くあって上手くいかなかった時期があったので

同じことを繰り返さないようにしてもらいたいし、

グリーン選手の巻き返しにも期待をしたい所だ。

最後に投げた山本投手はなんとか使える目処がたった印象。

菊地投手も頑張っていましたね。

一方タイガースの方は鳥谷選手が調子を上げてきていましたね。

いよいよ今年は初の三割を残して名実ともに不動の中心選手へと

成長を予感させてくれます。

ウィリアムス投手はこの時期から150kmを超える球速で

完全復調の様子。短いイニングでは今年も打てそうもありません。

先発のジャン投手は何がすごいって、顔色がすごい！

インタビューされている画面をみてもあまりに黒すぎて

どういう顔をしているのかよくわかりませんでした。（笑）