君はシュルジーを見たか？

オリックスに外国人監督誕生！

という話になってきております。

パシフィックは特に多いですね。

ボビーにヒルマン、王さんも何気に台湾系だしね。 

ところでオリックスの歴代外国人選手のなかで

私が一番思い出に残っているのは

ドン・シュルジー投手です。 

今は無き、日生球場で近鉄のリリーフエース赤堀から

DH制のあるパシフィックにもかかわらず

ホームランを放った事はあまりにも有名ですが

私が思い出に残っているのはもっと他のエピソードが

あったからなのです。

彼は試合前の練習中よく外野を黙々と走りこむこんでいました。

その日もいつものように彼は走っていたのですが

私の友達がスタンドから彼に声をかけました。

「××××××！」 

私にはその言葉の意味を理解できなかったのですが後で聞くと、

どうやらスペイン語でかなりキツイことを言ったようでした。

彼は私の友達をギッと睨み付けて、あいかわらず走り続けていました。

それから2分後に事件は起こりました。

スタンドのポール際から大柄な男が走ってくるではありませんか！

そうです、シュルジー投手が報復にやってきたのです。

私は何が起きたのか理解できず、友達はあせってスタンドの外へと

逃げて行ってしまいました。 とりあえず大事にはならないで済んだのですが

友達は逃げていったままその日はスタンドヘ戻ってきませんでした。(笑)

ちなみにちゃんと後日おわびのお手紙を英語で書いて和解したということでした。

しかし身長190cmを越える大男がスタンドの端から

全速力でこちらへ向かって来るという迫力と臨場感はすごかったです。 

またオリックスネタですいません。

ファイターズファンなのに．．．