コンフェデ ブラジル戦

まぁ、こんなもんじゃないでしょうか。

 

というのが試合を観ての感想。



ネイマールのゴールが決まるまで、日本の選手たちはまだ頭がアジアモードだったのかな?

あんな風にボールを持たせ、あんな対応では決められて当然。


そして頭が世界モードになっても、「王国ブラジル」の名前に負けてた。

ビビってたと思うなぁ~。



相変わらず、全てにおいてのスピードが全然違う。

そしてそのスピードの中でもしっかりとした技術を見せるセレソン。

なおかつ、どんなに小さなことでも相手が有利になりそうなところには足を出す。

簡単にボールをクリアする場面ですら日本は何度も阻止された。

そういう勝つための詰めというか、こだわりというか、小さな努力が世界にはある。

バルサの試合を観ていても「日本ならここに出るだろうな。」という所よりひとつ前の選手にパスが出てくるし。


それから、日本人はまだ自分たちで試合の流れを読み、考える力が付いていないと痛感する。



ミスも多いし、動きは鈍いし、まぁ~イライラさせられました。



後半途中からセレソンは明らかに力を抜き出した。

そんな本気でない相手にすら1ゴールも奪えない日本。

「日本弱っ・・・・」

思わず出てしまった一言。。。



正直、南アフリカ大会が終わった数か月の日本代表より今の代表の方が全然良くないと思う。

それは他国からの対戦オファーを考えても分かるはず。

南アフリカ大会直後は強豪国からもマッチアップの声が掛かっていたのに、一年後にはその声が無くなってしまった。

「日本もやるなぁ~と思ったのは気のせいか・・・・」そんな風に思われてるかも!?


で!

某サッカー評論家が「思い切り攻撃的に戦うべきだ」と言っている。

はたしてそうだろうか?

私は日本が強豪国相手にディフェンシブになるのは致し方ない事だと思っている。

何処のチームもバルサ相手にディフェンシブに戦うように、日本も本大会で勝利する事を考えるのであれば

まずはディフェンスをしっかりするべき。

前田がスタメンから外れ、本田が前に出ると聞いたときは南アフリカの時のような戦い方にするのかと思い、

それはそれで仕方ないと思ったけど・・・・何だか中途半端でどういう戦い方をしたいのかすら分からなかった。

結局、前田が入った方がプレスが掛かってたしね・・・・(苦笑)



さて、これも良い経験だと思う。

海外組とチヤホヤされている選手たちがこんなにいても、これ程の世界との差を感じられているんだから!

残りの2試合でチームがどんな風になっていくのか、私は楽しみにしようと思う。


頑張れ、日本!!!

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