
今日の熱視線
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銀蔵
2008年06月18日 00:58 visibility93
週も替わり気分新たに応援するぞー
が、しかし今日からは甲子園。
動画中継はありません。
1179も車じゃないとほとんど聞き取れず、昨今のガソリン価格でラジオ聞くためだけにエンジン回せません。
最後にすがるのは、いつも1球速報。
微妙なリズムで更新される文字とささやかなイラストから妄想を膨らます。
「カチャ(更新音)」、「おー」
「カチャ(更新音)」、「あー、ダメか・・・」
これが、日常の観戦風景です。
こんなに地味な応援をするオイラの熱視線は、
8回裏の逆転劇!
じゃなくて、
投犠打、投犠打、投犠打、投犠打の後の関本の第5打席!
すごいです
あんなにでかくてごっついのに!
今シーズンは打撃フォームもパンチの効きそうなスタイルなのに!
唇があんなに厚いのに!!
見た目と見せ場にこんなにギャップのある選手はなかなかいません!
地味です!!
本人は“いぶし銀”といわれるのに抵抗があるそうですが、それどころじゃありません。
おそらく、この時点で球場は逆転に成功し、ファンのボルテージも上がりっぱなしのはずです。
そんな中での空振り三振。
球場の雰囲気はどうだったのかは分かりませんが、こちら地味観戦者としてはこのプレーが本日のベストです。
新井くんのサヨナラヒットのような劇的瞬間を1球速報で知らされた瞬間、その静寂の中で「あぁ、俺だけ一人ぼっち・・・」と、ものすごく取り残され感に満たされます。つまり1球速報観戦者にとってそんなハレの瞬間はほしくないのです。この世界観に合っていないのです。
そんな私には「カチャ」という更新音のしたあの瞬間、甲子園の大声援ではなく空を切るバットとキャッチャーミットが鳴る音がはっきり聞こえました。
例えるなら、とてもきれいな日本庭園を眺めながら聞こえる鹿おどしの音とでもいいましょうか。
それぐらい心地良いのです。
1球速報の世界観と完全にマッチしたこのプレイ。
やってくれてたのはやはりこの男、関本。
魅せてくれます。
1球速報界のヒーローです。
(決して関本選手を皮肉ってるわけではありません。個人的に好きな選手ですから)
- 事務局に通報しました。
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