W杯 グループD ウルグアイ対イングランド

  • hiyoko72
    2014年06月20日 06:04 visibility170
主審はスペインのカルロス ヴェラスコ氏。

スアレスがスタメン。言うなればスアレスの凄さを一番知ってるのがイングランドのプレーヤーたちで。フォルランはベンチスタート。スタンドにはズラタンの姿が。

今日のルーニーは中央トップ下でプレー。



6分。ジェラードからグレンジョンソンに長いパス。しかし中央で待つルーニーが足を滑らしてしまう。このジェラードの持ち味である、長く強いパスが初戦では全然無かった。

8分。ゴディンのハンド。絶好の位置でFK。ルーニーの得意な場所。僅かに枠の左。キーパー全く反応できず。

ハートが危なっかしいなぁ。

9分。ディエゴゴディンに黄紙。



15分。イングランドのクリアミスを拾ったクリスティアンロドリゲスの強烈なミドルは僅かに枠の上。

17分。スタリッジのミドルはアルバドペレイラが足を延ばしてクリア。

開始からずっとウルグアイが押す展開。ポゼッションも6割以上か。

26分。ロデイロからカヴァーニ。ケイヒルがクリア。コーナーからカヴァーニがシュート。枠の上。

27分。ウェルベックが右サイドをドリブル突破。ゴールラインを割ってしまう。

28分。グレンジョンソンからルーニーがはたいて右サイドへ、というところでスタリッジが倒される。ルーニーの位置が低い。あの辺でプレーしている限り怖くないんだよなぁ。

29分。ウェルベックが倒されFK。ジェラードのキック。どんぴしゃのファーサイドのルーニーのヘディングはポスト!!!というかゴールの角!!



35分。スタリッジのロングシュートは豪快に宇宙開発。

38分。左を走るカヴァーニから中央のスアレスへ。タイミングもコースもドンピシャでヘッディング。お見事すぎるゴール。ウルグアイ先制。1-0。カヴァーニにボールが入った時ジャギエルカもケイヒルも誰もスアレスを見てねぇよ・・・・。

39分。スタリッジのシュートはキーパーがはじき出す。左コーナー。ルーニーがあまりぱっとしないので左利きのベインズがCK。

アディショナル1分。ポゼッションは盛り返してるんだけれど、持たされている感もあり。

前半終了。1-0。





後半開始。HTでの選手交代は無し。

48分。スアレスの強烈なCK。直接ハートがはたき落とす。

カヴァーニからアルバノゴンザレスのミドルはジェラードが足を延ばしてクリア。

52分。カヴァーニがキーパーと一対一になるが狙いすぎて枠の右。

全く引いて守るとかいう意識の無いウルグアイ。むしろ前半より前がかかりになって2点目を取りに行っている。イングランドはカウンターのスピードが遅いんだよなぁ。

53分。左からのクロス。ゴール前でルーニーがほぼフリーでシュートするがキーパーに弾かれる。あれ決めれないかね・・・。

54分。ウェルベックがゴール前でキーパーと交錯。まともに膝にスパイクが入ってしまっている。

ベインズのスパイクがカヴァーニの足にヒット。

59分。ヘンダーソンのミドルはキーパーがキャッチ。



60分。スターリングが一人二人抜いて倒されるがファールは無し。この時にスターリングの膝がまともに頭に入ってアルバドペレイラが昏倒。ドクターが交代を指示するがそれを拒否するペレイラ。これではメディカルスタッフのいる意味が無いな。しかもこれをレフェリーが認めるというのはちょっとね。頭は危険なんだけれどなぁ。なんとも無ければいいけれど。

64分。スターリングout。バークリーin。ウェルベックのクロスにルーニーの左足は僅かに届かず。

67分。ロデイロout。ストゥアニin。ジェラードの危険なタックルにイエロー。

70分。ウェルベックout。ララーナin。

ルーニーが苛々し始めている。いやな流れ。

73分。ウェルベックがディフェンスをターンで躱してシュート!弱い。キーパーがキャッチ。



75分。右サイドからスターリッジ、そしてグレンジョンソン。ディフェンスをすり抜けてキーパーとの間を通すクロス。そこに走り込んだルーニー!!!流し込んで同点!!1-1。

77分。エリア内でスタリッジが倒されるがノーファール。さらにララーナからスタリッジ。つま先で流すがキーパーがブロック。

ララーナからルーニー。左サイドを走る走る。なんだかここにきて急に元気になった。

79分。アルバロゴンザレスout。フシーレin。ウルグアイはディフェンダーを入れたけれど、ドローだと次イタリアだからキツくないか?

81分。左サイドからスアレスからカヴァーニにクロス。ヘディングでクリア。

83分。ヘンダーソンのクロスはキーパーがキャッチ。そのキーパーからのボールをカヴァーニがヘディングですらして裏に跳び出したスアレス!オフサイドじゃないのこれ?たった一発で最前線まで通されそのままシュート!1-2。この時間帯の勝ち越し点は厳しい。リプレイをみると触ってるのカヴァーニかと思ったらジェラードなのか。なんだよそれ。アシストしてどうすんねん。

86分。スアレスが足をつらせてストレッチャー。この時間の使い方とかはやはりスアレス。

ジェラードのFKはちょっと可能性が感じられない感じ。こぼれ球のクロスもキーパーがキャッチ。

89分。そのままスアレスout。コアテスin。イングランドはヘンダーソンout。ランバードin。

アディショナルは5分。

ラストプレーと思われる右からのコーナーキック。ハートも上がるパワープレー。しかし駄目。

ここで試合終了。2-1。ウルグアイが生き残る。イングランドは2連敗。情けない。





プレミアリーグファンとしては、このリーグが世界最強と思っているわけだけれど、この体たらくを目の当たりにしてしまうと、それも結局は各クラブが擁する外国人選手が飛び抜けて凄いだけ、という事なのかも知れん。

確かにホジソンが底抜けに無能、というのもある。そして代表選手の世代交代のちょうど過渡期、というのもあるのかもしれんが。それにしたってこの情けなさはどうだろう。サッカーの母国とか言うものの、結局は古くさいキックアンドラッシュという創造性の欠片もない脳筋の前線と中盤。がっかりにも程がある。ああ腹が立つ。

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