
時の流れ
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松本拓也2011年09月23日 17:32 visibility26
時間は、止まらないし、戻らない。
過ぎていくだけです。
津波で被害を受けた車の中から、自然の花が咲いていました。
右奥にも、海の方向を向いて、向日葵が咲いていました。
ここには、
JR大船渡線が走っていたと思われます。
踏切だった場所から撮影しました。
線路は曲がり、なくなっています。
時の流れに身を任せていたら、何もならないと思います。
ただ、どうしていいか、何をすればいいのかわからないのが、本音です。
ここ最近、台風や、大雨の影響で西日本も被害を受けています。
同じく、再び東北地方も土砂災害等起きています。
正直、心折れると思います。
昨日のニュースで、
東北の方が、
震災で一ヶ月避難所生活してて、ようやく家に戻れて、修復もした。なのに大雨の影響で浸水して、避難所に来た。もう、できる事なら、避難所生活はしたくない。避難せずに家に残り、もしそこで死ぬなら、それは天命だと思いたい。
と言っていたのを見て、とても胸が痛みました。
今回、陸前高田市を訪問させていただいて、子供たちの無邪気な笑顔の裏の寂しさや、不安を見た気がします。
特に小さい子は、横に並んで歩く時、何も言わず、僕の手をつかんで来ました。
それは、幼いながら訴えているメッセージだと思いました。
(画像は、フロンターレスタッフのTwitterに)
子供たちだけではないです。
サッカーをしている子供を見守っている親御さん、コーチ、先生。
子供たちの姿を見ている時や、選手と触れ合っている時の顔は、輝く笑顔でした。
しかし、震災の話や、被害の話になると無念なのが、とても伝わってきました。
一日も早く、街に笑顔が戻ってくる事を祈ってますし、微力ながらでも復興のお役に立てればと思いました。
その為に、何が出来るのか改めて考える必要があると感じました。
陸前高田市の復興への象徴
奇跡の一本松。
力強く!
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- 事務局に通報しました。
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