接戦を分けたもの。〜戦国東都2008観戦レポート〜

oratorio
2008年04月17日 12:40 visibility252

昨日は神宮球場で午前中から大学野球、夜からヤクルトvs横浜戦の日程だったので、大学野球とプロ野球をはしご観戦することにしました。
第1試合：立正大vs日大戦に間に合わなかったので、第2試合：青山学院大vs亜細亜大の試合だけ見ることに。

球場に入ったとき、1回表の青山学院大の攻撃中で先制した直後でした。
その後もランナーを出してかなり立ち上がりから畳み掛けているなーと思ったら、結局1回表はこの1点だけ。ちょっともったいない？

青山学院大の先発は左腕の久古投手。(写真左）
それに対しての亜細亜大学のラインナップが、2番から6番までずらっと左打者。
「もしかして、青山は亜大の裏をかいたかな？」と旦那もびっくりしてました。久古投手も立ち上がり制球にちょっと苦しんでいたようで、あまりいいようには映っていませんでした。それでも2回までは無得点に抑えることができていました。
しかし、3回裏、2アウトをとった後3番中田にタイムリー、4番岩本に2ランを浴び、ひっくり返されてしまいました。

亜細亜大の先発は鶴川投手。
どうやらプロも注目しているピッチャーみたいで、私と旦那が座っていた隣のブロックで彼の投球に関してスピードガンを持って計測しているスカウトの方がお二人ほどいらっしゃいました。旦那が一度トイレに行く前にチラッとそっちに偵察に行ったところ、そのうちの一人は千葉ロッテの関係者だったことが判明しました。
今日はまずまずの出来だったのではないかなあ。
ただ、ストレートのコントロールに苦しんでいるのが目立っていたですね。
途中変化球主体のピッチングに切り替えていましたが、5回、6回にまたストレートのコントロールが効かず、青山学院に同点に追いつかれてしまいました。

青山学院大は7回にも2番手の緑間投手を攻めて逆転のチャンスだったんですが、救援した金村投手に抑えられてしまい無得点。ここが明暗を分けたかな。。

5回から青山学院は2番手政岡投手が奮闘し、7回まできっちり抑えていたのですが、8回裏にヒット、エラーでランナーを許し、4番の岩本に逆転タイムリーを浴びてしまいました。
中田選手の打球をショートがエラーしたのが痛かったなあ。
その後今村選手の犠牲フライで2点差に。
ここで政岡投手交代。

3番手にコールされたのが…
垣ヶ原くんだー！！！！！

やったー！！！！ヽ(^◇^*)/

昨年まで帝京高校でアトリくん（大田阿斗里現在：横浜ベイスターズ）と屋台骨を背負っていたピッチャーだといえばわかるかなと思います。青山学院大に進学したことは知っていたので、もしかしたら今日投げてくれないかなーと楽しみにしていたのです。ブルペンでも何度か投げている姿があったので、今日はもしかしたら投げるチャンスが？という期待をしてました。わーい。大学野球公式戦デビューに立ち会えてうれしかったです(T_T)。もらってきた「青スポ」にも期待の1年生として紹介がありました＾＾。
垣ヶ原くんのデビュー戦は、打者2人に対して四球とショートフライ。
まだまだこれから頑張らないとね。こつこつ積み上げていきましょう^^b。

結局トータルスコアは5-3で亜細亜大が雪辱。勝ち点は今日の第3回戦に持ち越し。
亜細亜大は今季は優勝候補といわれているようで、確かにそうだなぁって思いました。今年も東都は六大学に負けず劣らず、面白そうです♪。

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青山学院大に在籍している選手の中で、下水流選手(横浜高校出身）、政野選手（桐光学園高校出身）がスタメンに名を連ねていました。
ヒットはこの日二人とも残念ながらなかったのですが、下水流選手は今年の注目の打者として、東都大学野球公式サイトの青山学院のページに掲載されるなど期待度が大きいみたいです。
また、巨人の篠塚コーチのご子息で一昨日代走で公式戦デビューを果たした宜政選手（桐蔭学園高校出身）や川角投手（横浜高校出身）は出番なし。ちょっと残念でした。

ところで、亜細亜大といえば、彼を忘れてはいけません。
3番の中田選手(明徳義塾出身）。昨年5月にも見てるんですがバント処理にほとんど加わらない姿は相変わらずでした(笑)。
しかしこの3回のタイムリーのとき、持ち前の俊足生かして浅いセンター前でセカンドまで一気に進んでました。やっぱ早いなー足は。
彼もプロに行ける素質は持ってると思うので、どこかがマークしてくれてないかな。