宮出のサードコンバートに思う

既出の観戦レポの通り19日の神宮の試合見に行ってたわけですが、
大量リードされてたということもあって、ヤクルト側も守備にめまぐるしい変更を行っていたんですが、その中でサードが途中から宮出に。

この宮出、ご存知の通り今年から外野から内野にコンバート、
ポスト岩村の一番手として古田PMがキャンプ中から期待していたのですが…。

彼の一番の問題に、「守備のまずさ」が挙げられるのです。
外野手時代から彼の守備の粗さというのは良く目に付きました。
なんでもないフライは落とす、後逸する、なんでもありの守備で、それでいて打つほうではでかい当たりも連発することもある為、恐らくヤクルトベンチも使い方に大変困ってしまう選手の一人ではないかと推測しておりました。

で、コンバートされてもやっぱり結果が伴わないという話はメディアを通して聞いてましたし、シーズンが始まったら結局サードのスタメンは若手の飯原がほぼやってる状態で、見る機会が全くなかったのですが
この前の試合でやっと宮出のサードの守備機会が巡ってきました。

そしてご存知の通り、なんでもないサードゴロを
見事にトンネルするタイムリーエラー。

…あれじゃー、サードとしてはつかえませんっ(｀´メ)。
ひどいじゃん…。

さすがに旦那もこれには唖然としてました。。
「昔の古木とか福留（Ｄ）とかと比べてどう？」と聞いてみたら
「いや、宮出の方が数段ひどすぎる」と断言しておりましたことよ。

まぁ、確かに若いころの岩村だって、ひっどいエラーしまくりだったですよ。
でも辛抱強く使い続けてもらって、本人も努力に努力を重ねた結果、びっくりするほど守備も上達、打撃も釣られて更に上達、メジャーに行っちゃうくらいの素晴らしい選手になってったんです。福留もしかりですね。
宮出もそれに習わないと。
というか岩村よりアナタ先輩なんだからしっかりしなさいっての！(爆）。

古田PMも、サードのレギュラーに関しては悩ましい毎日を送りそうですね。