ＦＣ岐阜(アウェイ)vsファジアーノ岡山　だらだら観戦記　後半

前半、ヘニキの動きがかなり目立ちましたが、お次は前線の二枚をどんどん目立たせられるような試合運びをしたいところです

ＦＣ岐阜は後半の入りから深谷がout、レオミネイロが入ります
攻撃に枚数をかけるという作戦でしょうが、どんなＤＦラインにするつもりかな？

というところで、岐阜ボールで後半開始

高木、関田がＣＢに入り、益山、冨士がＳＢにはいる４バックのようです
レオミネイロは２枚目にいるのかな？難波ワントップの左からレオミネイロ、高地、清本が並んでいます

４８分、岐阜はセカンドボールを拾いまくってパス、というか立てポンを繰り返し、岡山エリア前まで行くと左サイドからエリアチェンジ気味に駆け込んできた益山までボールを回し十分に枚数が入っているところへクロスが入る！
が、高地が頭で合わせきれずラインを割ってしまった、残念！

ラモス監督のハーフタイムの指示
・前線から行こう
・ロングボールに気をつけよう
・気持ちで負けない

岐阜は自分の攻撃の体制が出来始めているが、フィニッシュの精度がいまひとつで枠を捉えるシュートがでてこない

６４分、岐阜サイドでの岡山ＦＫ
２５ｍ付近から直接ゴールを狙ったボールが遥か上を飛んで行った
ここで、清本out、純輝in

前半ほどの運動量を見せていない岡山に対し、ツートップとも引き気味だった岐阜は純輝が入ったことで攻撃体制が作りたいところ

６７分、岡山選手交代、染矢in

少し試合が、というより選手の動きが停滞している気がする
岐阜も中盤の選手がボールウォッチ気味になっていて危険

７０分、岡山左奥コーナーからの岐阜ＣＫ
高地のふわっとしたボールは高木がなんとか頭で合わせるも強いシュートにはならず、キーパーに弾かれ＋純輝か難波がキーパーチャージをとられて終わり

７２分、宮沢が岡山エリア付近までロングボールを上げるも簡単に岡山ボールになってしまい、そのボールをハーフウェーラインあたりで貰った岡山染矢が素早く岐阜左サイドを駆け上がり、そこからフリーでエリアへ走りこむ岡山押谷へ、さらにこれを軽く中央へ流してＤＦを振りきり、そのままシュート＆ゴール＞０－２
カウンターの見本みたいだったけど、岐阜の選手は半数以上がどこへ行っちゃった？というくらいにディフェンス陣が置き去りにされてしまったようだ

７５分、岡山エリアへがんがんボールを入れるもことごとく弾き返されていたが、そのこぼれ玉をヘニキが２０ｍ付近から鋭いミドルシュート！
も、高地に当たってはじき返されてしまった

岐阜の攻撃陣は岡山サイドでの攻撃時に岡山ＤＦラインに数枚張り付くもそこからの動きが少なく、その一歩前に控えている高地も含めてボールウォッチャーになっていて自分のところへボールが着てから動く、という感じになっている

７５分、宮沢out、苅部in
苅部選手Ｊデビューです

７６分、ライン際を走り上がる岡山選手に足をかけたとして冨士にイエロー

７７分、岐阜の中盤と守備陣の動きが悪くなり、逆に再び運動量を上げてきた岡山選手に対して対応が仕切れなくなってきたところで飛び込んできた染矢がシュート＆ゴール＞０－３
うーん、この失点はいただけない
しかもまたもやＦＣ岐阜からの移籍選手に得点プレゼントしてしまった…

得点差が開き、守備に重点を置きつつも攻守の切り替えの早い岡山は、岐阜の攻撃ボールをカットするとすぐに放り込んでくる、見本のようなカウンター攻撃をしてくる
岐阜も得点を目指してボールを前へ上げるが、攻撃陣が前にいないため、結局岡山エリアへ着くまでに時間がかかってしまい、更に前線中央で選手同士が交錯する良くない状況
ラモス監督もベンチに座り込んで声が出ていない

ＡＤ４分

攻撃を続ける岐阜だが、堅く守る岡山に対してエリアへ近づくことも難しく、シュートはほぼエリア外からのものになっている
いったん攻撃姿勢を見せても、パスをつなぐというよりばたばたボールを回すというイメージ
対して岡山はボールを持つ岐阜選手に寄せが早く、エリア付近に来ると２枚３枚とボールを厳しく奪いに来る姿勢が最後まで続けられ、岐阜の攻撃をとめられてしまう感じがする

というところで、ＦＣ岐阜に得点のにおいがしないまま時間が過ぎて長い笛
試合終了

後半、自分たちの時間を作れたものの、動き出しで遅れてしまい決定機の少なかった岐阜に対し、豊富な運動量で攻守の切り替えの早い自分たちのサッカーをしっかり続けた岡山
完敗でした

個の力は格段に上がっているようだけれど、連携不足が露呈してしまったＦＣ岐阜は悪かった点がよくわかっているでしょうから、なんとか早く修正していきたいところです

次節はホーム讃岐戦
今期初勝利を挙げてもらいましょう