ＦＣ岐阜(アウェイ)ｖｓギラヴァンツ北九州　前半

きょうは平日＆遠く九州でのvsギラヴァンツ北九州戦（アウェイ）ということでスカパー観戦です

で、またもや少し遅れての観戦開始

２２位岐阜対１９位北九州と下位争いでどちらも負けられない戦い!

我らがＦＣ岐阜も最下位で毎試合ムラのある状態で、しかも監督交替があったばかりと不安要素も多いながらも、選手の奮起を期待したいところ

テレビに映し出されるＦＣ岐阜ファン・サポーターの数は少ないけれど、現地へいけない私たちの分まで応援お願いします!
という感じです

というところでスタメン確認

　　　　　　　　時久
野垣内　新井　　木谷　　益山
　　　森安　　　　ハンジェ
水野　　　　　　　　　　美尾
　　　　染矢　　バージェ　

服部、樋口をサブに回し、ハンジェと水野を入れてきた布陣
前節とあまり変わりない感じですが、前節走りきれていなかった樋口は休ませるにしても服部を下げるとは何かあったのかor疲れがたまっていそうなのか
とりあえず、ツートップというよりは染矢を１．５列目またはフリーで走らせる作戦かな?って感じがします
それにしても、前節でもそうだったけど、益山ＳＢは個人的にもったいない気がします

ピッチコンディションは３０．８度、湿度７６％って、結構まだ暑いんじゃないかい？
試合後には６００発の花火が上がるといってますが、先日までなら｢花火に弱い岐阜｣だったけれど、神戸戦でその弱点は克服したのだ!

なお、注目選手は染矢選手、ゴール、アシストが多くてトップ下くらいの起用でどう動くか楽しみとのこと

というところで試合開始

２分、岐阜はボールを奪うと素早く前線のバージェへ放り込もうという姿勢が見られる

ここで辛島新監督のコメントが読み上げられた
「目指すサッカーはいい守備からいい攻撃へ、そのポイントの一つにバランスという言葉を上げ、やはりカギになるのはボランチだと、自分がイメージしているサッカーを考えてそういうタイプの選手を今回は試してみたいとこの試合に臨んでいる」
とのことで、ハンジェ・森安のボランチを選んだってことなんでしょうか

４分、美尾が北九州左サイドからクロスを入れた直後に後ろから来た北九州選手に足を蹴り上げられ倒れる
主審はそのボールがペナルティアーク方面に飛んだためそのまま流したが、それがオフサイドと判定されたところで改めてファウルを取りＦＫとなる
が、あっさりクリアされて終わり

１０分、北九州ペナルティエリアギリの右タッチラインからの野垣内スローインが、ゴールエリア手前で北九州選手を背中に押さえ込んでいるバージェの前に落ち、それを足を上げて落としところへ染矢が走りこみ、ペナルティマーク付近の美尾へ転がしてシュート!
ボールはゴールへ突き刺さるが、その前にバージェが北九州ＤＦを倒したとしてファウルを取られ残念!

スローで見た感じ先に倒されたのはバージェっぽいんだけどなぁ

北九州の選手は体を狙ってくるタックルをしたり、のしかかるように体を預けて倒れこんできたり、押すときに肘を曲げて突き出してくるので怖い

バージェはいつもボールが無いときの動き出しが遅いため、ポジションがオフサイドになっていることが結構ありもったいない

１３分を過ぎても、両チームまだシュートがカウントされていない
岐阜の幻のゴールのみだ

１５分、岐阜エリア左側から右側へボールを回され、エリア外から山なりのシュートを打たれるが、ボールに勢いもなく時久がキャッチしてよし

しかし、ここから北九州の時間帯になった

１８分、岐阜サイド左からの北九州のＣＫ
ボールはファーサイドへそのまま毎定期ゴールラインを割ってほっ

１９分、ハーフウェーライン付近から岐阜エリア右方向へ出されたボールで裏を取られ、なんとか新井が北九州ＦＷにおいつき、エリアへ入るところで体をあわせるが、北九州選手に左手をつかまれたまま倒れこまれ、ファウル判定でほっ
しかし、スローで見てもまともに腕を巻き込みながら倒れこんでおり、新井が骨折してもおかしくない危険な状況だっただけに、もっと厳しく注意もしくはカードを出すべきだったのではないかと思う

２０分、何度も岐阜サイドで北九州選手にボールを回され続け、岐阜選手もあまり体を合わせに行ったり厳しくボールを取りにいかないのでちょっとやばいなと思っていると、ペナルティエリア前まで来てもボールを奪いに出ないで逆にどんどんラインを押し下げ、ついには２１分、エリア角付近からゴールエリアへクロスを上げられ、同時に密集したＤＦの裏を簡単に取られて抜き出られ新井が飛び込んでくる選手を抑えようと手を広げるも既に北九州選手はその前に出ていてそのままヘディングで押し込まれゴール、０－１

失点の匂いがぷんぷんしていただけに、｢何をやってんだ!」

岐阜も攻撃の姿勢を見せるのだが、相変わらずどの位置でもボールに対して貪欲に奪いにいく姿勢は見られない
パスカットやこぼれたボールを奪う程度しかしてないのだ

２５分、バージェが高く上がったフリースローのボールをねらっていたところで、後ろにいた北九州の選手が倒れ、それに躓いて尻餅をついてしまいボールが前に転がっていった
ところが、北九州の選手が立ち上がった直後からバージェが転げまわって痛がり始め、主審が止めていないうちに北九州の選手がボールを止めた(出してはいない)
どうやら股間をやられたらしい

３０分、野垣内がロングボールを出した完全なアフターで後ろから来た北九州選手に蹴りを入れられて倒れこむ
どう見てもボールを出すところへ駆け寄ってから蹴りを入れているのでカードものの悪質な行為だと思うのだが注意だけだった

３２分、北九州右奥から岐阜のＣＫ、キッカー水野
低いボールはゴールエリアへドンピシャだったが、北九州ＤＦにクリアされて終わり

その後のボールを北九州に取られ、センターサークル付近で振り切られそうになった水野が北九州選手のユニフォームを掴んで倒したとしてイエローもらった
うちには簡単に出てきました＞カード

直後に岐阜エリア前でクリアされたボールを水野が左ライン際へパスを出した直後に北九州選手に後ろから足を蹴られて倒れるが、主審は流すサインを出しただけで終わった
アウェイだから仕方ないか…

３４分、またもや岐阜エリア前でボールを回され、同じように左サイドからロングボールを入れられるが、これを野垣内が胸でトラップして時久へバックパスするも、これが飛び込んできていた北九州選手へのパスのようになりあわてて飛び出した時久が接触した折れ込む、駆けつけた野垣内がボールを奪って前へ蹴りだすも、危ないシーンだった

岐阜の攻撃になったとき、益山・野垣内の両ＳＢはかなり高い位置にポジションを取っている
しかし、そんなときに限ってボールを中央で回し続け、なかなかサイドへ出てくることが無いのが残念だ
それともあれは囮なのだろうか

４０分を過ぎても、岐阜はシュート数「０」だ
最も北九州も｢２｣だが一つはゴールしている

４２分、岐阜２本目のＣＫ
しかし、ファーの新井に飛んだボールは北九州選手に体で阻まれ、そのままゴールラインを割っていった

アディショナルタイム２分
しかし、相変わらずボールを運んでいった後に隙を捜しているのかボール回しにはいってしまい、フィニッシュまでいけないうちにきつく当たられたりパスがそれて奪い取られて終わり
前半のうちに追いつこうという気概が見られなくて残念だ

といううちにそのまま前半終了

シュート数量チームあわせて２本
贔屓目に見てもホーム判定の多い状況で、このままでは・・・
後半の巻き返しに期待します!