サッカー観戦の最初

Jリーグがはじまったのが１９９３年ですが、この年からサッカーをよく観に行くようになりましたが、
きっかけというとJリーグのチケットを並ぶために弟と朝６時ぐらいからぴあの前で並びました。
このときはチケット争奪戦でした。結局はそれでも買えなかったです。

この年にＵ−１７選手権が日本でやっていました。
Ｊリーグが観に行けないならこの大会を観に行くかという計画を立てました。

岐阜長良川で日本対ナイジェリアがやっていたんですが、チケット取れるかどうかおそるおそる行ってみたらまったくの余裕で、半分も入っていませんでした。
そこでナイジェリアのサポータが試合前２時間ぐらい前なのに走りながら歌を歌って気合を入れていたのがカルチャーショックでした。本場のサポータはすごいというイメージを持ちました。

ナイジェリアは黄金期のメンバーでカヌー、ババンギダ、ウェストなど後にアトランタ五輪の金メダルを取ったメンバーが中心でした。この大会もナイジェリアが優勝でした。
日本はというと、覚えているメンバーでは財前（山形）、吉田（神戸）、中田ヒデ（元湘南）、戸田（元清水など）、宮本（神戸）、鈴木（水戸）、船越（東京V)、小針（栃木）、松田（横浜ＦＭ）で、後に何人かはＷ杯でもスタメンを張った選手などがいました。

この試合ではナイジェリアのカヌー、ババンギダなどの攻撃のすごさに圧倒しまして、ナイジェリアが勝ちましたが、日本も中田ヒデが得点決めて一矢報いました。

しかし、今思えば、Ｊリーグよりこの試合を見た価値の高いんじゃないかなと思ったりします。
カヌーを見た衝撃が今でも忘れないからね。
それからチケットが買えるようになってＪリーグも観に行けるようになりました。