2009Ｊ2第四十九節(ザスパ草津vsアビスパ福岡)

今日アビスパはアウェイで今期２敗しているザスパ草津と対戦した。

スタメンに左岡本が入りダブルボランチには久藤と鈴木で阿部は控えだった。

開始2分に都倉に35Mくらいの長距離からFKを直接決められて先制された。

しかし、17分に久藤のCKから丹羽が体を投げ出し気迫のダイビングヘッドで同点に追いついた。

31分には草津の熊林が2枚目のイエローカードで退場となり福岡は数的にも優位に立った。

後半は数的優位を生かし猛攻をかけると65分に高橋がスルーパスに反応しラインの裏に巧く抜け出すと冷静にマイナスに折り返しフリーで走りこんだ大久保が右足で決めこれが決勝点となり福岡は前節に続いて逆転勝利を飾った。

以下感想。

２点目の得点の形は良かった。

１失点目は六反に触ってほしかったが逆を突かれたか。

しかし先週が天皇杯でアビスパは試合が無かった間に色々動きがありました。

女子サッカーチームの福岡Ｊ・アンクラスが２部リーグから悲願の１部なでしこリーグに昇格を果たしました。

本当におめでたい。

来期Ｊ２参入の期待がかかるニューウェーブ北九州は明日の試合に勝てばＪ２昇格ということでこちらも頑張ってほしいです。

田部ＧＭが任期満了かつ成績不振の責任を取る形で退任となり
次期監督については岸野や山本や小野という噂はあったものの結局、篠田監督の続投で決定しました。

まぁ今年は史上最低の成績で終わることが確定しているんですが・・・
正直、金が無くて後任を探しきらなかったというのが実情でしょう。

大分は累積赤字や成績不振の責任をとって溝畑社長が潔く辞めるということになったのに対してアビスパの社長はそんな素振りがありません。

新人選手もユース・福大から獲得したということで現有戦力でやっていくしか無いんですが来期も２５人くらいの少人数体制でやるということは来週４人以上くらいは戦力外通告がされるでしょう。

そして先日Ｗ杯の予選の全日程が終了し
２０１０年南アフリカ大会に出場する３２チームが決定しました。

大陸毎の内訳は

(４)アジア

オーストラリア、韓国、日本、北朝鮮

(１３)ヨーロッパ

デンマーク、スイス、スロバキア、ドイツ、スペイン、イングランド、セルビア、イタリア、オランダ、ポルトガル、ギリシャ、フランス、スロベニア

（１）オセアニア

ニュージーランド

（５）南米

ブラジル、チリ、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ

（３）北中米

アメリカ、メキシコ、ホンジュラス

（６）アフリカ

南アフリカ、カメルーン、ナイジェリア、アルジェリア、ガーナ、コートジボワール

となりました。

１２月４日に組み合わせ抽選会が行われるのですが

過去の大会からシード国などから多少予想することが出来ますので予想してみました

Ａ
南アフリカ、ホンジュラス、スロベニア、ニュージーランド

Ｂ
ブラジル、アルジェリア、アメリカ、スイス

Ｃ
イングランド、韓国、カメルーン、デンマーク

Ｄ
フランス、メキシコ、セルビア、チリ

Ｅ
ドイツ、オランダ、北朝鮮、パラグアイ

Ｆ
イタリア、日本、ギリシャ、ナイジェリア

Ｇ
アルゼンチン、コートジボワール、オーストラリア、ポルトガル

Ｈ
スペイン、スロバキア、ウルグアイ、ガーナ

と自分は予想してみました。

やはりシードから外れるであろうオランダ、ポルトガル、メキシコ、アメリカが居るグループは死のグループになりますな。

日本としてはオランダまたはポルトガル＋シード国という組み合わせだと予選突破が厳しくなってしまうので是非外して欲しいところです。

本音を言えば開催国の南アフリカと同組の場合が一番可能性があるんでしょうけど・・・

南アフリカの組は不思議な力によって北朝鮮やニュージーランドといった弱小と思われるチームと同組になりそうなので日本はアジア枠なので厳しいかもしれません。

今回も壮絶なＷ杯予選で

欧州では

スウェーデン、チェコ、ロシア、ボスニア、ウクライナ、クロアチア、トルコ、アイルランドといった強豪は出場することができません。

個人的にアイルランドはロビーキーンという大好きな選手が居るだけに残念ですプレーオフで

フランスと当たってしまった不運とアンリのいわゆる神の手による
ゴールという不運が重なってしまったのも残念で仕方がありません。

まぁ何はともあれ再来週には組み合わせが決まっているはずなので

今はそれまでどんな組がいいとか想像して楽しんでいます。