野球マンガ・・ではなく野球ネタの多いマンガ
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ミオヂ
2007年03月21日 00:58 visibility296
最近,週刊のマンガ雑誌を全く真剣に読んでないのですが野球マンガって
やっぱり減ってるんでしょうかね?
で、まぁ
そんな中で何故か単行本まで買ってしまうマンガがありまして。
タイトルにある通り「野球マンガ」ではなく「野球ネタの多いマンガ」。
その名は週刊少年マガジン連載の
「さよなら絶望先生」(久米田康治・作)
ttp://www.shonenmagazine.com/works/zetsubou/index.html
(知ってる人の方が多いですかね?)
このマンガ,コマのそこここに時事ネタギャグががはりめぐらされてまして。
例えば最新の7巻を観てみましょう。
「縁がある,無い」のギャグの中に「縁がありすぎるのも困る」例として
「カツノリと監督」というのは平凡ですがその後の
「私なんかご縁がありすぎてか、ビックリマンチョコで今江ばっかり出るんですよ!」
「優先順位が間違ってないか?」てなギャグの例として
「ピッチングよりハンカチに注目する」は平凡ですがその後の
「ピッチングよりベルダンディーの絵の方がうまい」
あと絶望先生が読んでいる新聞の記事に
「日公 佐々木 涙の冬コミ専念」
・・・分かりやすいネタとワカル人が限られるネタが混在しております。
後「体育会系の文化祭」てぇネタで
「甲子園の怪物とかレフティーモンスターとか赤鬼とか東洋の魔女とかの出る、お化け屋敷とか」
「当たってないのにデッドボールもらったりの、絶妙な演技による演劇とか!」
「体育会系UFO研究会による、宇宙人(新庄)フィルム上映とか!」
・・・こじつけだが、笑ってしまった。
あと「豊作貧乏」てぇネタで日本人メジャーリーガーが豊作貧乏状態、
斉藤隆の活躍はなぜ注目されないのか?昔は3Aの江夏のオープン戦の登板ですら日本中の注目だったのに!という結構真っ当なネタも。
しかしその後のネタに
「田口はETのそっくりさんとしてユタ州の人気ものまね芸人に」
と、いう卑怯なギャグが出てくるんですが。
あと書き下ろしの巻末のページに今年のオフシーズンによく見たような人にそっくりの・・。
「金の問題じゃない」って言ってます。
えー、今出てる 1-7巻まで、ずっとこんな感じです。
まぁマンガ喫茶で「読むもんないなぁ」と思ったときは「絶望先生」をどうぞ。
野球ファンだからこそ笑えるネタが、少し多めに入っております。
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- 事務局に通報しました。
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