お兄さんパンツ


最近、高校生による母親殺人や人質立てこもり事件等、殺伐とした事件が続いている。
そこで、この話を読んでほのぼのとした気分になってくれたら、これ幸いかと。

我が家には2歳3ヶ月の息子と8ヶ月の娘がいる。
今回は息子の話。

今、息子はトイレトレーニングを始めている。
トイレトレーニングとはトイレで用をたす事で、オムツからパンツにステップアップすることである。
最近は自分からトイレに行くと言い、用はたさなくても便器にまたがるようになっていた。
今朝も、いつもどおりトイレに行き、真似事を終えたあと彼が「お兄さんパンツ穿く!」と言い出したのだ。

説明しよう。「お兄さんパンツ」とは保育士さん達が子供たちにオムツの卒業を促すために使用する言葉。いわゆるブリーフである。
なお、女児の場合は「お姉さんパンツ」になる。

おっ、これはすばらしい!初めて自分からパンツを穿くと言い出した。

息子よ、成長したなぁ〜(喜)

お漏らしをする可能性はあるが、彼の意思を尊重しようということでお兄さんパンツを穿かせることにした。
私  :「オシッコがしたくなったらパパかママに言うんだよ。わかった?」
息子:「わかった!」
と答えた彼。

私は、洗面所で顔を洗い終え、横に立つ彼を見ると床に一滴の水が・・
まさかと思い、彼のお兄さんパンツを見るとビショビショ!

私:「オシッコ出ちゃったの?」
息子:「オシッコ出ちゃった。」
私の心の中:「おいおい、さっきトイレに行ったときにしてくれよ〜」

と思いつつも急いでお着替え。保育園があるので今度はオムツを穿かせた。

そんなこんなでまた一日が始まる。

息子よ、お兄さんパンツの道は険しいぞ!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。