感動のアンビリバボー

  • kixy
    2009年10月30日 00:04 visibility584

昨日、ある番組を見て思わずぐっと来たお話があります。


 


一人の女性アスリートの話です。


 


 


 


彼女は小学校2年生のときに悲惨な事故に遭い


 


手足を骨折し、顔面を540針縫う大怪我を負いました。


 


骨折も激しく、両目は網膜はく離を起こし、右頬には大きな裂傷。


 


医師には「笑うことは出来ない顔」になったと告げられます。


 


それでも彼女は「シンクロをやりたい」という目標を見つけさらに


 


「シンクロでオリンピックに出たい」という夢を持ちました。


 


コレだけ大きな怪我をしたにもかかわらずたった半年後には


 


シンクロの教室に通うまでになっていました。


 


それでも怪我の後遺症は大きく、網膜はく離のため視野は狭く


 


三半規管にも影響が出ていたためうまく技術を習得できませんでした。


 


そんなある日彼女のお母さんはショックな出来事に出会ってしまいます。


 


同級生が彼女に向かって「フランケンあそぼー」と呼んでる所を見たのです。


 


しかしお母さんがその同級生に詰め寄ろうとした瞬間、


 


彼女は「いーよ、どこで遊ぶ?」と答えたのです。


 


「本当に強くて明るくて素直な子」とおかあさんは振り返ります。


 


そんな彼女は人の何倍も努力をして高校では全国大会で準優勝するまでになったのです。


 


アテネオリンピックの選考会ではあと一歩のところで出場権を逃すくらいに成長していました。


 


この後彼女は一時シンクロを辞めていましたが一年半後再びシンクロの世界に舞い戻り


 


07年スイスでのオープン大会で見事優勝を果たすのです。


 


そして2008年。


 


彼女は夢を掴むのです。


 


北京オリンピック出場。


 


テクニカルルーティンの日本代表の一員として五輪で演技をしたのです!


 


くしくも彼女が演技をした日は「ここまでこれたのはおかあさんのおかげ。おかあさんがいなかったら


 


今の自分はいない」と言い切る彼女のお母さんの誕生日。


 


最高の誕生日プレゼントを贈った彼女は演技が終了したときに


 


最高の笑顔で声援に応えていました。


 


そんな彼女の名前は


 


石黒由美子さん(今は引退)


 


実際に演技中の石黒さんの映像も拝見しましたがすばらしかったです!


 


 



そしてそんな彼女はその番組のインタビュー中にこう語っていました。


 


「人生って何かがあるからおもしろい。


 


左右に揺れる振り子は、必ず右にも左にも揺れる。


 


片方が不幸で片方が幸せだとしたら


 


不幸に揺れたぶんその反動で必ず大きな幸せがやってくる。


 


だから私は何かあったら“よっしゃ!来たぁぁ!”って思って乗り越える」


 


ぼくはこの言葉に感銘を受けました。


 


彼女の片方の目は未だに完全に閉じることが出来ません。


 


それでも今石黒さんは神戸大学の大学院に通い


 


障害を持つ人に勇気を与えることが夢だそうです。


 


そして番組は最後にこんな言葉を紹介しました。


 


「夢は叶えるためにある」


 


 


 


本当に、諦めなければ出来ないことはないんだと思いました。


 


11月7日に国立のピッチに立つことはできなかったけど


 


諦めないことってのが最も大事なことだということを改めて


 


教えてくれました。


 


石黒さん自身の努力ってのがもっともすごいことだと思いますが


 


それを支えたおかあさんもすごいんです。


 


障害者のスポーツ指導の資格を取るなどほんとうにかっこいいです!


 


自分も石黒さんを見習って、叶えてみたいです。


 


叶えてやるぜ!


 


まぢ、ありがとう!


 


おれにパワーとエネルギーをくれた


 


石黒さんとおかあさんに


 


UltraThanks&Respect!!


 


あとCXにも!

























































































































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