パナソニック、バドミントンに続きバスケットボールも今季限り休部を正式決定

パナソニックは、休部方針を打ち出していたバドミントン部とバスケットボール部を今季限りで休部することを正式に発表した。

業績悪化による経営合理化の一環だそうた。

野球部、バレーボール部、ラグビー部についての活動は当面は継続するらしいが、今後の業績で左右されるのは否めない。

休部となるチーム選手の今後の移籍先が決まっている選手はいないそうだ。

本社役員は「企業スポーツのあり方について、多面的に検討した。(部の活動が)当面、復活することはない」との見通しを示した。


バドミントン部は、1980年に創部している。

前身は、三洋電機。

ピーク時代には日本リーグ優勝15度を誇り、「オグシオ」で人気を集めた北京五輪代表の小椋久美子さん、潮田玲子さんらを輩出している。

現在女子10名の選手が所属している。

バスケットボール部は1952年に創部された名門。

松下電器時代から男子の日本リーグ優勝13度などの実績を誇り、部員は16人。

そのうち、9人とプロ契約を結んでいる。

名選手を排出してきたチームだ。

スポーツ界を牽引したバドミントン、バスケットボールがパナソニックから消える。

残念だが、野球部、バレーボール部、ラグビー部も消えてしまう日もそう遠くでは無い気がする。

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