タイガース選手の「エコキャップ運動」に思う

ペットボトルのキャップを回収して開発途上国の子どもにワクチンを贈る「エコキャップ運動」。

この運動は。私の居住地域でも積極的に賛同していることから、私もこの運動に取り組んでいる。

NPO法人の「エコキャップ推進協会」では、ペットボトルのキャップをリサイクルに回すと800個で1人分のポリオワクチンが購入できるとしている。

そして、開発途上国の子どもたちを支援する運動につなげ、地域のゴミの減量にも貢献しているという。

そういった活動に、実は阪神タイガースの選手らも取り組んでおり、地域に協賛しているという。

選手会長に就任したばかりの鳥谷敬選手らが2009年シーズン中に集めたキャップ、数千個をとりまとめをしている兵庫県芦屋市内の幼稚園に寄託したそうだ。

そういえば、甲子園球場は、飲み物の持ち込みの中で、ペットボトルは可能。

もちろん場内でも販売されている。

観客にも賛同を求めれば、1試合ごとに数千個に上るキャップを集めることも出来そうだ。

確か、神宮球場もペットボトルは可能だったはず。

鳥谷選手会長も、近い将来に甲子園球場全体で実施したいと運動の拡大へ意欲を表しており、球団も前向きな姿勢を表したことから、野球を通じたこの「エコ」活動も素晴らしい展開を見せることとなりそうだ。

身近なエコと開発途上国へのこのような支援なら野球だけでなく、いろんなところで取り組めるはず。

ペットボトルすら持ち込めない球場やそこをホームにしている球団も、安全面・危険防止といった表向きの理由による持ち込み禁止令を取り払い、単なる自己の儲け主義から脱却して、選手・ファンが一体となってできるこのような活動に積極的に取り組んで欲しいものだ。

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