通ちゃんが一軍に帰ってきた

今日は残念ながら引き分け。

なかなか勝てないなぁ。

久保も報われない・・・・

神|000 000 001 000|1
ソ|000 001 000 000|1

HR:林ソロ1号
ソ:杉内-ファルケンボ-馬原-攝津-佐藤-水田
神:久保-ウィリアムス-江草-藤川



そんな中で、タイガースの藤原通ちゃんが久しぶりに一軍に登録された。

立命館大学の4番打者、長距離砲のパワーヒッターとして鳴り物入りで期待を背負って入団。

即戦力としても期待され当時は下位のドラフト6位指名ながら、背番号は一桁の2番だった。

同期には自由枠の安藤・浅井、桜井、広島に移った喜田等がいる。

数年前の、千葉ロッテとのファーム日本選手権では、成瀬から同期の喜田・桜井と3者連続ホームランを放ったのは語り草だ。

そんな藤原も、なかなか1軍に定着できず、鳴尾と1軍を行ったりきたり。

すっかりエレベーター選手になり、鳴尾浜でもまれるうちに、いつしかパワーヒッターであるということは影を潜めてしまった。

いつの間にか、小技の利く打者で、内野外野、何でもこなす守備のユーティリティー選手という存在になってしまっていた。

しかし、30になる今季を控えた昨年オフ、ベテラン金本から、「お前、道を誤ってないか?大学時代は何番バッターだったの?」との一言で、再び意識改革。

今一度、自分の本来の姿であるパワーヒッターとしての存在に戻ろうと・・・生まれ変わろうとした。

春の2軍キャンプでもひたすら打ち込んだ。

なかなか1軍からお呼びがかからなかったが、今季、ファームで着実に昔のパワーヒッターたる藤原に戻っていった。

その結果が今のウエスタンの藤原の打撃成績にある。

いつ1軍からお呼びがかかってもいいように、力強い打撃を心がけ今も練習しているという。

そんな藤原に、やっとチャンスが巡ってきた。

メンチの変わりに1軍に登録されたのだ。

それでも1軍で起用されるチャンスはなかなか巡ってこないかもしれない。

今日も三振だった。

しかし、初心に戻り、生まれ変わったパワーヒッター藤原には、やっぱりもっとチャンスを与えてやりたい。

金本の貴重な一言も無く、ユーティリティ的存在だったとしたら、今年で野球人生も終わりになるかもしれない。

大学時代、ここでの一振りを期待されるときに期待通りの頼りがいのあるバッティングをしていた藤原。

今ここで、その当時に戻った藤原の長距離砲たる実力を見せ付けてやってほしい。

頑張れ、藤原!!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。