ドラゴンズの一部の私設応援団に活動禁止命令

いろいろと言われているプロ野球の私設応援団。
しかし、賑やかに応援を繰り広げていることで、今のプロ野球では、1つの風物詩と化していることは確かである

ところで、プロ野球暴力団等排除対策協議会が、中日ドラゴンズの私設応援団2団体に対し、応援活動禁止を命じたことが明らかになったそうだ。
命ぜられたのは「名古屋白龍会」と「全国竜心連合」という団体。
理由は明確に公表はされてはいないが、暴力団と関係している疑いがあると判断されたとみられている。

一つの団体の一部26人には排除命令。
もう一つ別の団体には特別応援許可を出さない。
との処分らしい

排除命令を出された団体は野球場への入場が一切認められない。
特別応援許可が出なかった団体の構成員は応援団活動はできないが、球場への入場は認められる。


中日球団は、「こちらから問題ないと報告した団体も含まれていたので困惑している。しかし、決定には従う」とコメントしているという。

中日ファンの知人によると、ホーム球場で指揮している団体が、全ての試合に遠征して応援を指揮している訳ではなく、処分された1つの団体が、関東ビジター球場での応援の仕切りを任されている団体だったという。
この処分により関東での中日の応援は非情にピンチになったんじゃないかと嘆いていた。


この協議会は2003年に発足して、2004年には巨人、阪神の私設応援団に球場への出入り禁止措置を取り、未だに解除はされていない。
また、2006年からは私設応援団を許可制にし、特別応援許可を得た団体が、応援を指揮できることとなっている。

暫く応援団の活動禁止命令が途絶え、落ち着いたかに見えたけど、やはり裏ではいろいろありそうですな。


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