続く大敗、それでも・・・

井川慶投手を失い、安藤優也投手が怪我で使えず、期待した福原忍、太陽両投手も怪我で出遅れ、先発陣も上手く機能しない。
浜中おさむ外野手、赤星憲広外野手も怪我で一時戦列を離れ、現在もその怪我と戦いながらの出場。
ここに来て守りの要、矢野輝弘捕手、リリーフの要、ジェフ・ウィリアムス投手も怪我で戦列を離れた。
ベテランの力も衰えつつあり、働くべく戦士が揃わぬまま、今シーズンは苦難の戦いが続いている。
度重なる連敗、そしてここ最近の負け方は、本当に残念な大敗。
いったいどうなってしまったのだろう。
ここ３〜４年噛みあっていた歯車が、戦力の欠乏から一部が欠け、全く機能していないように感じる。
度重なる打順変更も、音が響かず・・・
不振の選手を使い続け、力の衰えた過去の功労者を今もベンチ置く指揮官。
パリーグのチームには『野球の質の違い』をみせつけられての大敗・・・
このままだと、まだまだ続きそうな気配だ。
そろそろ、本当に切り替えていかないと、将来もヤバイ。

でも、こんな愚痴をこぼせるなんて、あの夢の２００３年、２００５年があったからなんだよな。
それ以前は、大敗なんていつものことだった。
その試合に勝ったという目先の１つの勝ち星が嬉しかった。
いつの間にか勝つのが当然、他のチームを甘く見ていたとう自惚れもここ数年で根付いてしまったかもしれない。
そんなに甘いもんじゃないんだよな。
１９８５年から１８年間の間の出来事、今一度思い返してみよう。
１つ勝ったことに、その勝利に感謝する気持ちを思い出してみよう。
続く大敗、それでも・・・
負け続けたって、大敗したって、愚痴をこぼしたって、阪神タイガースが好きやねん！！
勝っても、負けても虎命！
負けても、負けても虎命！
愚痴をこぼす事も多いだろうが、タイガース、どんな状況でも応援していこう。