爽やかにデビュー 小宮山慎二君


2007年10月3日、ヤクルト対阪神。
タイガースの今シーズン最終戦である。
8回1死、死球で出塁した野口を1塁に置き、その男は爽やかに登場した。
1軍、公式戦初登場!!
相模の星、未来の虎の司令塔、「小宮山慎二」捕手だ!!
はじめて立った公式戦の舞台。
その打席に緊張して立ち向かっているのが、レフトスタンドからも見ていて判る。
聞きなれない選手の名前、既にその存在を知っているファンの声援で場内はどよめいた。
ファールで粘って、2ストライク2ボールになったあと、彼が思いっ切り振り切ったバットは空を切った。
公式戦、初打席、ほろ苦い、空振り三振だ。
でも爽やか立った。若い闘志を感じた。
小宮山慎二君、1軍デビューおめでとう。
2007年、入団4年目。彼に一軍出場記録が残った。
まだまだ、諸先輩の多い虎の捕手陣。いつか先輩を追い抜き、信頼できる正捕手になって欲しい。
この1軍出場が彼にとって、ますます成長していく為の良い経験になったに違いない。
来年は、もっともっと出番が増えるよう、このオフも精進して欲しい。
阪神で一番大好きな小宮山君のデビュー。
私自身、感涙で咽び泣きました。
どうぞ皆さん、暖かい目で、小宮山君の成長を見守ってください。
頑張れ、小宮山慎二。

2007年 1試合 1打席 1打数 1三振





















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