お疲れ様!広島・佐々岡真司投手

島根・浜田商高出身。
1990年、NTT中国に所属していたときにドラフト1位で広島に指名されプロ入り。
そして、現在に至るまで数々の記録を残した広島・佐々岡真司投手が今季限りで引退する。
佐々岡が頭角を現したのは、ルーキーイヤーからだった。
速球を武器に、13勝17セーブで素晴らしいデビューを飾った。
2年目にもいわゆる2年目のジンクスなど関係なく、17勝を挙げてリーグ優勝に貢献。
最優秀選手賞、沢村賞、最多勝、最優秀防御率と多くの個人タイトルも獲得。
広島の頼れるエースとして、その後も先発、抑えの両面で大活躍を続けた。
39歳の昨年は、ベテランの意地を見せ8勝を挙げ、通算先発100勝、100セーブという偉大な記録も達成した。
そして、40歳になる今年も、先発、抑え、中継ぎ全ての面での活躍を期待されていた。
しかし、彼を襲ったのは持病の腰痛。
この腰痛で思うような調整を続けることができずに引退を決断したと言うことだ。
広島東洋カープの優勝を知る男。
記録、記憶に残る名投手の1人。
静かに現役を引退する。
また1人、同年代に値する選手が消えていく。
お疲れ様!広島・佐々岡真司投手。
今後の指導者としてのご活躍を期待しています。

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