井川、良し悪しの復活かな
-
そらまめ
2007年06月24日 09:56 visibility59
ヤンキースの井川慶投手。
5月5日のマリナーズ戦以来のメジャー登板を果たした。
結果だけを見ると、4回2/3を投げて、2失点、5奪三振での降板。
しかし、内容は、降板5回を除けばそれまでの回は、復肩の兆しを見せた登板といえるだろう。
序盤は、内角速球が冴えた、いつも立ち上がりが悪い井川が序盤を速球を武器に3者凡退で抑えられたのは大きい。
速球が活きたことで、マイナーで調整していたチェンジアップ、スライダーもその効果を得ていた。
ボンズをセカンドゴロに討ち取ったのは効果的なチェンジアップ。
4回のボンズとの攻守もスライダーと高目への速球が効果を表していた。
しかし。残念なのが5回。
結果的に、詰めの甘さが解消しきれず、ピンチを作りやっていけない押し出し・・・
なぜコントロールが突然乱れてしまったのか・・・
出来れば、もう一度、登板の機会を与えてやってほしい。
4回までのピッチングが出来れば、絶対に生き残れる。
精神的な弱さと言うものはもともと少ないはずの井川。
あの詰めの甘ささえ無くせば、有る程度まで投げきれる・・・
しかし、5回2死まで投げての無念の降板指示。
やはりメジャーはなかなか容赦しないものなんだな。
次回も頑張れ、井川慶!
- favorite8 visibility59
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件