歯車が狂った打ち出の小槌

打ち出の小槌の如く安打を製造するイチローのバットから、その効力が効かなくなった・・・・

マリナーズのイチロー選手が7日のカブス戦でも2打数無安打。
親善試合を含めて今季のオープン戦では15打席連続ノーヒットを継続中だって。
で、この記録はオープン戦では自己ワーストらしい。

微妙な感覚、体がついてこない歯車のズレを本人が何より感じていて、本人も「まさかこういう形でネタを提供するとは思わなかった」と、この不調を苦笑いしているという。

2002年には、12打席連続無安打という記録を残している。
この時は、あえて2ストライク後の打撃を試す、という意識的な練習で起こした結果だったらしいが、今回の“ズレ”は意図したものではないらしい。

「目で追うのではなく体で球を見る」ことに力点を置いているイチローのバッティング。
体がボールを見極められず、打ちにいく段階に至っていないという。

調整が上手くいっていないのだろうか、それとも、そろそろイチローにも限・・・・・・。

大リーグ記録となる8年連続200安打。
日本歴代1位の張本勲氏の3085安打への挑戦。
期待される記録が今年も待っているだけに、シーズンが始まってもこの深刻な状態が継続しないと良いのだが・・・

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。