古田、いよいよ決断か・・・

ヤクルトの古田敦也監督が古田敦也捕手の1軍登録を抹消した。
監督になってから、自らの出場選手登録を抹消するのは始めてだそうだ。
ベテラン宮本が怪我をし、抹消せず治療することから、若手内野手でその補充をするため、古田の選手登録を外したのが表向きだ。
しかし、選手としては41歳のベテラン。
右肩も痛めており、このまま現役引退ということは間違いないんだろうな。
次に登録されるときは、選手としての引退試合ということかな。
やはり、兼任監督と言うのは難しい職業なんだろう。
今のプロ野球は、現役バリバリの選手が監督を務めることはまず無い。
選手、コーチとしての実績を積み重ね、経験を基に選手を指導、起用していく。
ベテランのまま監督を続け、自らも常時出場となると、チームの指導も行き届かないどころか、次世代を育てることも出来なくなる。
やはり、引き際と言うのは肝心で、古田もそのタイミングを計っていたのかもしれない。
全盛期の古田捕手は、最高な選手でしたね。
捕手としてのリード、才能にも長けて、バッティングも一流。
球界一の捕手でした。
同じような年代の現役が少なくなっていくのは寂しいですが、暫くは監督業に専念し、最後に選手としての良い花道の試合を飾ってほしい。
そして、名捕手から名監督と呼ばれるよう、自らをさらに成長させてほしいと思います。

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