近づいてもすぐ見えなくなるトンネルの出口

ここまで負の連鎖が続く阪神。
やはり今年は魔のゴールデンウイークとなってしまってる。
連敗中の試合運びはどれも先発が序盤にリードを与える試合が続いている。
昨日の福原も3回までに3失点。
一昨日のジャンとどうように失点を重ねる負の連鎖を断ち切れない状況だ。
打線も焦りすぎている。
その焦りが4.5.6番のクリーンアップの3人に明らかに出ていることがよくわかる。
フェルナンデスのナックルに惑わされ、緩いストレートにも翻弄されまくった。
なかなか勝機どころかチャンスすら作り出せない。
でもそんな中、中堅選手に育った林外野手、頭角を現しつつある狩野捕手に執念とガッツを見た。
もう、30代中盤から後半の選手を使い続けるよりも、今と未来の勝利のためにバランスよく新旧交代を図るということも考えつつ試合に臨む必要もあるんじゃないのか。
いくら記録のため、過去の実績の信頼のためといえども不振の選手を使い続けるより、好調な若手に経験を積ませつつ勝利につなげる采配も考えてほしい。
6連敗は結果的に4位に沈んだ2004年の8月以来らしい。
この流れの悪さをどう断ち切るか、指揮官岡田監督の腕の見せどころでもある。

 

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