観戦雑記『岐阜→滋賀→福井→石川→富山、と辿り着いて“隣県”ダービーとは是如何に?』

 今年2度目のアウェイ参戦。富山県総合運動公園に来るのも2度目だが、前回は相手がツエーゲン(第88回天皇杯)だったから、初めてといってもいい富山アウェイである。

 試合は、早い時間帯に先制されるも、押谷と佐藤の2ゴールで逆転し前半を終えるというシビれるような流れ。しかし後半に入ると、前半の“それ”が岐阜のピークだったことが判明してしまう。
 それでも同点にされるまでは幸せだったのだが、相手の勢いに圧されて敢えなく逆転負け。守りきれる展開ではなかったが、攻めきることもできなかった。
 岐阜の2ゴールは結局のところ、富山さんの勝利への余興にすぎなかった訳だ。

 個人的には、前節の愛媛戦より可能性を感じたし、これがホーム戦だったら、もう少し巧い試合運びをして勝っていたと思わなくもない。
 逆にいえば、それくらい富山の会場の雰囲気は素晴らしく、彼らの選手たちに力を与えていた。
 グラウンドで戦うのが選手たちの仕事であるのと同じく、僕らファンやサポーターもメドウをそんな場にしていかなきゃね。

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