昨日の目的地(お昼の部)

                          


何じゃ これは?!


 


いきなり不思議な写真を紹介してしまいました


 


昨日 知人から見せてもらって


買って来ちゃった「絹糸」を一カセずつ袋に入れた状態なんです [d229]


 


 


 


 


 



赤い糸は 家に有る糸で とんでもない細さなんです [d276]


左側の二つの糸が 昨日紹介してもらった絹糸


この太さなら 我々素人にも扱えるので、、、、


 


全部分けて貰って来ました [d136]


 


一カセずつ その重さを量って 1g 5円 の計算で 全てに値段をつけました


一カセ当り 100g前後なので お値段的にもお求め易い [d136]


 


これを手織り教室の皆さんに紹介し


必要な物をお求め頂き 残りは アタイが使うことにしよう [d227]


 


 


 


 


昨日の目的地は ここ  


昨日は定休日なのでこんな風ですが


営業日は 大きな甕に素敵なお花が活けてあったり 暖簾が掛かっています


 


地下鉄烏丸線 五条駅から 西北に少し歩いて5分くらいかな?


若宮通り 高辻下がる


 


お店の中はこんな感じ



大正時代に建てられた町家


以前は 「縮緬」を扱っていたお店だったそうです


 


Dさん曰く


「以前は縮緬を扱っていたんだって ここって地下室が有るのよ 何故ってね 縮緬は重さが重用でしょう だから乾燥させちゃあ駄目なのよ」


 


思い出した


「そうか! 縮緬って『何匁』って言うもんね 重い生地は上等 物によっては鬼縮緬と言うし」


 


話が弾む弾む [d136]


 


 


 


 


週に 木金土 の三日間しか営業しない「古美術」のお店


何とも贅沢な商売です


 


真ん中の土間に 大きな長火鉢が置いてあって そこが接客するスペースです


冬は 毎朝 炭を熾して この長火鉢で暖をとるんですって


充分暖かいらしいよ



 


美味しい番茶を頂いたり  


 


コーヒーもご馳走になり


 


この器は お皿が古伊万里 カップは今の清水焼


 


こんな風に マイペースで生きてる店主です


 


城陽の懐かしい話で盛り上がったり


二人が知ってる「城陽の文化人」 (大いに皮肉って言ってるのよ [d229])


彼女らの批判では 二人が思わず握手したくなるほど見解が一致しちゃいましたわ [d145]


 


一見「ソレイユ」なんだけど 実にいかがわしいSさん


(上品ぶってはいますが、、、、、♪おお 怖や恐ろしやぁ~~~獲物を狙うあの目つき)


 


知人を 使い捨てにして 踏み台にして 活躍している 陶芸家(?)のKさん


(彼女の猫なで声は 被害に有った者にしか分からない不気味さが有る)


 


センスと技術は優れている様だが 師匠を食い物にして現在に至っている(らしい)「I」の店主


 


彼女らみんな 目付きが同じかな?


 


私は 彼女らが肌に合わないし 


彼女らも (Kさん以外は)利用価値が無いからか 私に関心が無かったので 


彼女らと私は 殆ど接点が無い


 


私の口癖


「地元の文化人とは付き合わない」


 


どの土地にも居る 「文化人」


 


苦手だわ [d232]


 


大いに利用価値のあるDさんには 上記の人達は 擦り寄ったりしてたらしく


 


「うっわ~~~~ 私ら よく似た感覚やねぇ~~~~」


と嬉しくなっちゃいました [d234]


 


お昼は ここへ連れて行ってもらって


800円のランチをご馳走になりました



 


旬菜 天ぷら 「有馬」と言う店


烏丸高辻を少し西に入った所


 


お刺身が新鮮 茶碗蒸しもお味噌汁も 売りの「天ぷら」も なかなかの物でした


 


亭主は 以前 有名なお店に居た人らしいです


 


夜になると お値段が跳ね上がるそうで


「お昼が良いよ」と Dさんのお勧めのお店でした


 


ここでも二人の「人物批判」は ウルトラ級で


きっと 亭主とバイトの小母さん(何ちゅう客やろ[d276] [d232] [d225] )だった事でしょう


 


うふふふふ


 


Dさん曰く


「京都学 とか言ってさ 検定が有るらしいけど  『京都のイケズ学』の検定もやれば良いのにね ホンマに嫌なオッサンやで あれは」


 


私も負けずに


「あの男ね 元木綿問屋の亭主ってのよ! 彼と至近距離に居た時 あいつの嫌な所が良く分かったわ! 失礼な奴で『ああ 京のぶぶ漬け』ってこれか、、、 そう思ったもんね 二度と行かないわ!先生の講座の見学なら団体で行くとは思うけど 先生の紹介で先生抜きで行った時の あの厭味は今も憶えてるからねぇ、、、嫌な奴よ!」


 


Dさん


「そやろ!アイツなぁ 文化人か大学の先生か知らんけど みんながチヤホヤするから良い気になって、、、、自転車でちょくちょく来るんやけどなぁ うちの着物を見て『ちょっと切って分けてくれへんか?』やて[d225] 呆れてなぁ 『先生 40万円 たったの40万円やから買わはったらどうです』って言うてやったわ!更紗の収集してる文化人なら周りがプレゼントしてくれると勘違いしてんねん」


 



「大学の講師って言っても 元々素人でしょう? 『自称文化人』ってのは 周りも持ち上げるし 実に始末が悪いね どこの土地でもそうなんだけど」


 


小母さん二人の 機関銃クラスのお喋りは 止めどなく続く [d223]


 



Dさんの話によると


この辺りの家は 殆どが明治時代に建てられた建物で


外観は今風でも 中は「文化財」なんだそうです


 


そして Dさんの話では(改めて確認をしていませんが)


Dさんの場合


50坪の大正時代の町家の固定資産税は


 



 


信じられない話で しばし (?!?!?!) となりましたが


 


文化財保護 なんでしょうか ね?


 


Dさんが 何年も温めてきた「京の町家で古美術商」の夢 


 


それは こう言う実態も充分調べた上での夢だったんですね


 


彼女の凄さは まだまだいっぱい有るんですが


長くなったので この辺で休憩に入ります [d229]


 


 


 


























































































































































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