ある夫婦の会話
-
たけさん
2011年04月01日 07:07 visibility42
今から約35年前の ある夫婦の会話
夫(大体37~38歳)
妻(大体30~31歳)
一人息子が小学校に入学した頃の会話
夫 「義務教育は誰の為にあると思う?」
妻 「そりゃあ私達国民の為でしょう!? 『義務』とは言うけれど『国民の権利』」
夫 「それは 『君を主体』に考えての話だよ 主体を『国』にして考えてごらん」
妻 「?!」
夫 「国が『右を向け』と言えば右を向く 『左だ』と言えば『左』 そう言う人間を作るのが目的とも言える」
妻 「そんな事って [d276]」
夫 「国はね 『それはおかしいよ!』と思う様な人間は そんなに沢山要らないんだよ」
その時の妻の驚きは大変なものでした [d234]
これは 夫の仕事時のスタイル
万年床の周りに 本や資料がうず高く積まれている
一般に想像する 背筋を伸ばして立派な机に向かうスタイル とは かなり違う
つまり 私たちが思い込んでいる 「当たり前でしょう」は
決して「当たり前」ではない って事
今 遠くから どんな思いで私達を見ているのかな?
「そんなこと 僕の知った事じゃあないよ」って
一応は そんな意地悪を言いながら心配してくれているような
そんな気がするなぁ
彼の見解が聞けないのが 本当に残念無念 [d221]
- favorite5 visibility42
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件