全日本ユース2日目 作陽対東海第五〜西が丘〜

  • akio
    2007年09月16日 01:19 visibility714


全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド第2日目グループC 

昨年の選手権準優勝の作陽高校対九州プリンスリーグの覇者東海大学第五高校との試合が東京の西が丘サッカー場で行われました。
このスタジアムはグラウンドと近いので臨場感ありありです。

しかし日陰がありません。非常に暑いです。
オリンピックで造ったのでしょうか?そろそろ専用スタジアムとして改修が必要なのでは?と感じます。

さて試合の方は
作陽は
GK1安井
DF3恵木、4堀谷、5櫻内、13徳本
MF6山田、7岡田、8渡部、10亀井、20吉村
FW14定岡
で4−5−1

東海第五は
GK1高宮
DF3相良、4橋内、5瀧本、6中司
MF7松澤、8沖島、16久富、18岩永
FW10清水、11松井
4−4−2で東海第五のキックオフで始まった。

キックオフと同時に東海第五10番清水がハーフウェイライン付近からロングシュートを放つ。

4分第五
18番岩永がシュートを放つ。

一方、作陽はポゼッションサッカーを意識しダイレクトで軽快にパスをつなぎ第五ゴールに迫る。
5分作陽
相手のパスミスから得た右CKを5番櫻内がフリーでヘディングシュートを放つがDFに当たり再度左CKに

7分作陽7番岡田がシュート

11分作陽FKを得10番亀井から7番岡田にスルーパス
「おぉ〜」と思わず声をあげる素晴らしいパスだったが、これはオフサイド。
同じく11分作陽
5番櫻内から低い弾道の再度チェンジのパスが20番吉村につながり、得意のまたぎフェイントでDFをかわすが、最後のドリブルが長くなりカバーに入ったDFにクリアされるが作陽ペースで試合は進む。
その後も
15分作陽FKから20番吉村がシュートを打つがゴールの上

17分作陽FK4番堀谷には合わず…

18分作陽7番岡田のシュートはバー

21分作陽5番櫻内のバックスピンのかかったパスが7番岡田の足元に岡田がシュートを放つも第五GK高宮がブロック

そして
21分作陽
パスをつないでゴール前混戦で8番渡部が打ったシュートはDFに当たりコースが変わり第五ゴールネットをついに揺らした。1対0!

パイペースでダイレクトパスをつなぐ作陽サッカーに第五はついていけない。
ただこのハイペースどこまで続くのか…きょうの東京は暑い。

その後第五も反撃
31分FKから7番松澤
42分18番岩永
44分8番沖島と立て続けにシュートを放つが前半は1対0で作陽リードで折り返した。


後半6分第五
16番久富がシュート
この辺りから第五の右サイド久富にボールが集まりだす。

8分作陽7番岡田から10番亀井に渡り放ったシュートはまたしてもバー

10分第五11番松井がシュート作陽のGk安井がはじきまたしても第五11番松井の前にしかしゴール右に外しスタンドからはため息

16分作陽20番吉村OUT9番岡本IN
(20番吉村はボールを持つとトリッキーなボール運びで攻撃にアクセントをつけいい選手だ。ただ消える時間帯が多く、そこはこれからの課題であろう。)

17分第五
16番久富から11番松井に渡りシュート!作陽DFに当たりCKに
そのCKをニアーサイドの7番岡田がクリアミス1番安井が懸命にはじくもゴールイン!第五が1対1に追いつく

18分作陽8番渡部OUT15番前山IN

20分第五
CKから5番瀧本がオーバーヘッドを試みるがゴールの上

22分作陽
14番定岡から10番亀井につなぎシュート!GKがかろうじてはじく
24分作陽
9番岡本がシュート

25分第五
10番清水から18番岩永に渡りセンタリング?
作陽ゴールサイドネットを揺らし1対2第五が逆転した。

26分作陽
14番定岡OUT22番阿江IN

33分第五
10番清水のミドルシュートが決まり1対3!リードを広げる。
2点差がついた作陽は堀谷をボランチに上げ反撃開始

さらに
39分3バックにし5番櫻内をトップに上げる。

しかし
40分第五
16番久富がドリブルからシュートを決め1対4!

ダイレクトパスを華麗につなぎポゼッションサッカーを展開した作陽だったがゴールポストに嫌われ、後半第五はキッチリと決めてきた。

ただ作陽の標準は冬の選手権で1日目と選手を入替え経験を積ませる事を優先してきたと感じた。

第五は松井が何回も決定機を外したがオウンゴール、センタリング?がゴールインして息を吹き返した。
第五の方が久富、岩永、清水と攻撃のタレントが多かった。
運動量も落ちず終始、積極的なサッカーを続けた。

しかしこの両チーム、ワンタッチ、ツータッチでボールをつなぎ観ていて面白いサッカーを魅せてくれた。

最近観たユースサッカーの中では好ゲームで楽しめた。
ありがとう。


昨年度全日本ユース大会優勝「驕らず怯まず溌溂と」が指導理念の滝川第二高校サッカー部黒田和生監督にインタビューしてきました!
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