試合をする必要性

練習では絶対に身につかないこと。野球にはそれがたくさんあります。特打や投げ込み、走り込みをどれだけやったとしても。

打撃でも投球でも、きちんと型を身につけることはできても、実際に敵と相対する事についての感覚は絶対に身につきません。ゆえに実戦経験は必要なのです。
練習するにしても、試合から宿題を見つけなくてはいけないのですしね。
試合をするには金がかかります。例え県や市が税金で建てた球場を「おぉ、自由に使ってくれ」と言ってくれて、球場の使用料などがかからなかったとしてもです。
プロになれば、ファームのチームでも何百キロも離れた場所へ移動し、宿泊します。必ずお金がかかります。球団がマイナーの選手に報酬を払ったとしても、それを除いた経費は試合を見せることで、稼ぎださなくてはいけませんね。