3/29　VS千葉ロッテ＠千葉マリンスタジアム　２回戦　０勝２敗　観客数20148人

試合結果
Bs　　0　0　0　0　0　0　1　0　0　　　　1
M 　　0　0　0　0　0　0　0　3　X　　　　3


勝利投手　　アブレイユ　(１勝)
敗戦投手　　菊地原　(１敗)
セーブ投手　川崎　(１Ｓ)

ホームラン
オリックス　塩崎　(１号)





公式ＨＰ　ゲームレポート

◆近藤が７回無失点の好投を見せるも、１点を守りきることができず、逆転負けを喫す…◆

　連敗脱出をかけた今日の試合は、前回の開幕第３戦（Ｌ戦）で６回１失点（被安打４）の好投で約３年半ぶりとなるプロ２勝目を挙げた近藤を先発マウンドに送り込む。また、この日は、３番ローズ以外全員右打者を並べ、何とか成瀬攻略の突破口を切り開きたいところだ。

　まず先取点を奪い試合の主導権を握りたいＢｓは、Ｍ先発成瀬に対し、１番に起用された下山が左前打を放つが、この後チャンスを広げることができず、幸先よく先制とはいかない。
　一方、今季２度目の先発マウンドに上がった近藤の立ち上がり、いきなり先頭打者に四球を与えるものの、続く打者を併殺に打ち取るなど、結局３者凡退に切って取る！上々の立ち上がりを見せた近藤は、続く２回も簡単に３人で封じこめ、しっかりとリズムを作っていく！すると、回を追うごとにストレートのキレ・勢いが増し、３回には２つの三振に奪うなど、さらにエンジンが加速していく！３回まで相手打線を無安打に抑え込んできた近藤だが、４回の先頭打者に四球を与えると、続くオーティズに左前打を浴び、無死１・２塁とピンチを迎える。序盤の踏ん張りどころを迎えた近藤は、大松を浅い中飛に打ち取ると、続く竹原には注文どおり、６-４-３の併殺打に切って取りピンチを脱出！すると、５回にも、この回先頭の橋本に１塁線を破る２ＢＨを浴びると、続く堀の犠打で１死３塁と再びピンチが訪れる。ここを何とか踏ん張りたい近藤は、福浦を浅い中飛に抑えると、続く南は捕邪飛に仕留め、この回も何とかピンチを断ち切る！
　好投を続ける近藤に何とか先制点をプレゼントしたい打線は、５回、今季初スタメンの塩崎が内野安打で出塁すると、下山がこの日２安打目となる内野安打を放ち、２死ながら１・２塁と成瀬を攻め立てる。この後、続く阿部が粘って四球を選び２死満塁とチャンスを広げ、３番ローズに打席が巡ってくる。期待がかかったローズだったが、ここは中飛に打ち取られてしまい、なかなか均衡を破ることができない。しかし７回に７番塩崎が"スタメン起用と近藤の好投に見事応える"先制のソロＨＲを左翼席に叩き込み、Ｍ先発の成瀬をマウンドから引きずり降ろす！
　先発の近藤は、低目にコントロールされたキレのあるストレートと得意のチェンジアップを巧みに投げ分け、７回無失点（被安打２）という素晴らしい投球を見せ、８回・９回をリリーフ陣に託す！しかし、８回、近藤の後を受けた２番手の菊地原がヒット２本と敬遠の四球で２死満塁とこの試合の大きな山場を迎える。このピンチで代わった守護神の加藤（大）が、代打サブローに走者一掃となる右翼フェンス直撃のタイムリー２ＢＨを浴び、試合をひっくり返されてしまう・・・。
　逆転を許し追い込まれたＢｓは、最終回の攻撃、途中出場の坂口が投強襲の内野安打で出塁すると、代打村松も左前打でつなぎ無死１・２塁と得点圏に走者を進める。ここで、前の打席で先制弾を放っている塩崎が今度はキッチリと犠打を決め、１死２・３塁。絶好のチャンスで代打大引は浅い右飛、続く下山も内野ゴロに打ち取られ、悔しい逆転負けを喫す結果となった。

　今日の試合、先発の近藤が素晴らしい投球を披露するも、塩崎が放ったソロＨＲの"１点"を終盤守りきることができず、連敗が４となってしまった。明日こそは何とか連敗を脱出し、勢いを取り戻したいところだ。








コリンズ監督インタビュー
「近藤はこれ以上ない投球を見せてくれた。本当にいい内容だった。菊地原・加藤(大)については、今日はたまたま打たれただけだ。」


近藤 一樹投手＜７回無失点（被安打２）の好投も勝利に結びつかず・・・＞
「自分なりには、よく投げることができたと思います。ただ、試合の前半で無駄なランナーを出してしまい、少し球数が多くなってしまったことが今日の反省点です。」











近藤君見殺しかよ…。

いやでもホームランが出た時は、『よっしゃ勝った！！』と思いましたけどね。

まさか菊地原が打たれるとは…。

まぁたまに打たれる時もあるんでしょうけど、こういう打たれ方は…ちょっと凹むなぁ。