負けなかったのか、勝てなかったのか  〜前にも同じこと言ったような…?〜

  • Holy
    2007年05月24日 12:49 visibility83


試合結果

C    2 1 2 0 0 1 0 2 0 0 0 0     7
Bs  0 2 0 1 0 2 0 2 2 0 0 0     7      (延長12回規定により引き分け)



微妙な引き分けです。
負けなかったのか、勝てなかったのか。
確かに負けなかったし、でもサヨナラできた試合でもあった。
…あれ??前にも同じようなこと書いた覚えがあるぞ???
http://baseballsns.jp/member/2527/match/1857/





デジャブ!!(笑)



でもやっぱり勝てた試合だと思います。



『ミスによる失点が多過ぎる。自滅系失点が5点も。』


特に序盤の5失点のウチの3失点。
1回の2失点は大引のエラーによるもの。
新井がショートゴロを打つ。
これでチェンジ…と思いきや大引が悪送球。(ファーストの北川がちゃんと捕球してやれよ、という気持ちもありますけど…)
しかも的山のリカバリーも遅く、2・3塁としてしまう。
ミスにミスを重ねた無駄なランナー&無駄な進塁。
そうなったら前田がそのチャンスを逃すはずもなく、2点タイムリー。







2回はカープの攻撃が鮮やかな1点でしたが、3回。
1死2・3塁の大ピンチで森笠。
あたりはショートゴロだが3塁ランナーはホームへ突っ込む。
これを刺そうと焦ったのか、大引が本日早くも2つ目のエラーとなるファンブルをしてしまい、失点は許すわ出塁は許すわ。
続く喜田のセカンドゴロでゲッツーチェンジとなるはずが、ゲッツー崩れとなり、さらに失点。





序盤の5失点のウチ、4失点がミスによるもの。
おもに大引。
正直、このミスの4失点により、この試合は敗北を確信したとともに、連敗中を思いだしました。



徐々に追いつき始めてきた8回。
押さえ続ければ、何が起こるか分からなくなってきた展開。
マウンドには7回から登板中の大久保勝信(元守護神・今季初登板)
昨年は守護神としての活躍があまりできず、また今季は開幕一軍を逃し、悔しい思いをしたはず。
頑張ってほしいが、いきなりフォアボール2つ与え、その両者ともが帰還して自滅。
しかもこの2失点には、的山のパスボールで進塁を許したり、アレンのエラーも絡んでいたりして、ますます自滅。
ダメ押し点を取られました。
しかもほとんどがミスで繋がった失点なので、もはや終わりです。最低です。
この時点で7対3。
誰が見ても試合終了だと思いましたよ、こんなの。









失点7だけど、自責点3ってところからも、ミスの酷さが分かっていただけると思います。




『拙攻拙攻また拙攻』


拙攻拙攻って言うてるけど、7点も追い付いたやないか!
と言われるかもしれません。
追い付いたのは素晴らしいことで、とても嬉しいです。
が、やはり拙攻です。
広島は10安打で7点。オリックスは15安打で7点。
あと1点くらい取れた場面がいっぱいありました。(終盤だけでも4回も)






まずは拙攻ではなかった場面から紹介します。
2回。
今日の下位打線は点が入る気がしませんでした。スタメン発表時では。
6番アレン・7番塩崎・9番的山
この3人がなんと打率1割台。
打率1割台トリオを結成して、下位打線では点が取れる気配すらなかったのですが、2回はこの3人が大活躍。
アレンヒット・塩崎ツーベース・的山2点タイムリー。
驚きに等しかったです(笑)
せっかく反撃ののろしを上げたのに、3回表に自滅して気分が悪くなったのは言うまでもありませんが…。
4回は1点取ってるものの、無死1・3塁の大チャンスでセカンドゴロによる1点しか取れなかったですし。









で、問題は8回から先ですよ。
8回。
この回から登板の梅津がピリっとせず、2死満塁の大チャンス。
ここで永川へ早めのスイッチ。
それに対抗して、オリックスは塩崎に代えて代打後藤。
ここ最近後藤はバッティングの状態も上がってきているよう。
見事にレフト線へ二塁打をかっとばす!!
3塁ランナーホームイン・2塁ランナーもホームイン!
1塁ランナーアレンも3塁を蹴った!?
ちょちょちょ暴走!!
すでに前田ボール投げようとしてるし!!
…余裕の補殺。
完全にアウトになるのが目に見えてるのに、なんで走らせるかなぁ…。
2死2・3塁で代打由田とか代打村松とか代打水口で勝負した方が、前田が送球ミスするor倉が後逸するのを期待するより、まだ確率高いやんか…。
つまり、3塁コーチによる拙攻、というわけです。














9回。
先ほど、タイムリーを浴びている、嫌な予感(ウチ目線では良い予感)がする永川がそのままマウンドへ。
先頭の代打村松にいきなりフォアボール。
続く代打由田にも、またまたフォアボール。
満員のレフトスタンドがざわついている。
少し空席が目立つライトスタンドは大盛り上がり。
続く大西は見事にバントを決める。
続く下山は粘った末に、またもやフォアボール!
今日の永川はどうかしてるぞ!!
そして我らがラロ様!
いつも通りの、期待通りの打球をかっとばし、2点返してついに同点!!











…っておぃ。
なんで1塁ランナーも帰ってサヨナラになってないねん!!
今の打球はどう見ても抜けるやん。
しかもさっきの後藤のとは違って、奥深くまで飛んだし、1塁ランナーは下山やし、帰ってこれたって!
…さっきの補殺のせいで3塁コーチ、割とチキンになっちゃった?
また3塁コーチによる拙攻ですね。
あー今こそツーアウトやったらサヨナラやったのに…。







続くローズは当然(というべきなんでしょうね)、敬遠。
しかし続くはここのところ絶好調!!
チャンスでの強さは折り紙つき!!
北川の登場!!ローズじゃなく北川勝負にきたカープベンチを見返してやれ!!
(犠牲フライでええねんで〜)
…と言っていたのに、なにを考えてるのか、ゲッツー。
最低の結果のまま延長戦に突入します。(この時点ですでに10時)







10回
後藤がまた二塁打を放ち、代打水口が敬遠され、二死となり大西。
この日初ヒットを打てはサヨナラヒーローになるチャンス!!
だが今日はバント以外は5タコでチェンジ。




11回。
下山とラロッカがいきなり連続ヒットでサヨナラのチャンス!
しかしローズがまたまた最悪のゲッツー!!
ホンマに繋がらない…。
2死3塁にはなるも、またもやホームが遠い…。






とまぁ、拙攻祭りだったわけです。
無駄に長い試合。
これ以上球場にいると、終電に間に合わなくなるので、12回は見ずに帰宅しました。
試合終了前に帰るなんて初めてだなぁ。
あ〜疲れた。
家に帰ったらもう日付が変わってましたよ(苦笑)







今日の収穫は、吉井の乱調を好リリーフした岸田護。
これから逆転に向けて流れを呼び込む投球をしてくれた、金子千尋と高木康成。
延長戦を見事に一人で投げ切った加藤大輔。
この若手投手陣につきます。




…あとは大乱調の永川に出会えた奇跡、かな(笑)








レフトスタンドの広島ファン。
相変わらず多いなぁ〜。
スクワットが大迫力でした。
そして応援がうるさいのなんのって(笑)

平日でこんなに人が集まるなんて、非常に珍しいです。
確かに広島は魅力たっぷりのチームなので、納得するところでもありあますね。





12回表の様子。
11回終了時に外野席からおさらばしたんですが、もう11時前だったので、指定席への入口に警備員さんがいませんでした。
なので時間がない中、少し入って記念撮影(笑)
やっぱり試合の様子がよくわかります。
さすがに値段が高いだけありますね。







あ〜試合内容もしんどいし、この観戦記書くのもしんどかったですわ(笑)




























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