オリックスファンが語るクライマックス・パ第一ステージ展望

祝☆レギュラーシーズン２位！！



遅いわ！というクレーム、受け付けません。

書けなかったんだから仕方ない。






皆さん御存知の通り、我がオリックス・バファローズがレギュラーシーズンを２位で終了し、ＣＳ第一ステージの本拠地開幕権をゲットしました。

対戦相手は北海道日本ハムファイターズに決定しています。

正直心底ハムとは、っていうかダルとはやりたくなかったのですが、これが最終結果なので受け入れます。

ダルだろうが、何だろうがかかって来い！！








両チーム、１０月７日（火）から２３日（木）まで宮崎で開催されるフェニックスリーグへ参加する選手が発表されました。

この期間、ＣＳと丸かぶりとなっています。

つまりフェニックスリーグに召集された選手は、ＣＳには出場できないことになりますね。

基本的には２軍の若手選手で構成されていましたが、注目選手を挙げてみます。


オリックス
平野佳寿・大久保勝信・中山信也・嶋村一輝

日本ハム
八木智也・陽仲寿


これらの選手はひょっとしたらＣＳに出場するかな？？って感じだと思ってたのですが、出場しないようですね…。

平野は復活間近！と言われ続けて結局今季は上がって来なかったので、ぶっつけ本番でＣＳってのも酷な話だからでしょうかね。

大久保は…やはり今季の１軍復帰登板での炎上がイメージ悪かったんでしょう。中山も短期決戦では出す勇気がわかない、ってことですか。

一輝は全く納得できないんですよねぇ…。

今季大引が怪我離脱し、後藤が怪我離脱して二遊間が開く非常事態に、チームを助けたのは間違いなく一輝でした。

最終的にチームが２位まで行けた要因として、一輝の存在はかなりの割合を示すハズ…。

こういうラッキーボーイ的な選手をベンチに置いておくことは非常に重要だと思うんですけどね…。


ハムに関しては、今季誰が起用されて誰が大ブレークしたとか(糸井とか飯山とか稲田とか？)あまり理解していないので、八木と陽がＣＳに出場しないのは意外かな、と。

で、挙げてみました。









ＣＳシリーズ第一ステージのHoly的予想先発




第１戦　小松 VS ダルビッシュ

これは間違いないでしょう。
今季エースへと躍進した新人王(だと思う)小松がどこまでダルビッシュに投げ負けないか、が面白い試合になりそうですね。
９月月間ＭＶＰは５戦５勝のダルビッシュが獲りました。
が、小松も５戦５勝だったわけです。
二人とも現在絶好調、すさまじい投手戦が期待されますね。
後は各打線がいかに相手エースを打ち崩すかにかかってくるわけですね。
最終戦、中１日で無理矢理２回もリリーフしたダルビッシュに疲れが残っていることを祈るばかりです…。
今シーズン、比較的ダルビッシュは打ってるみたいだし。
打線の迫力だけを取れば、ウチが圧倒してるハズですし、ね。
この試合、オリックスが取ればかなり有利になりますし、ハム的には必ず勝たなければならないプレッシャーが圧し掛かるのではないか、と考えます。
オリックスはホームでもあるわけですから、ピリピリせずにリラックスしてやれば、この試合だけでなくＣＳ全体として有利に戦えることでしょう。




第２戦　金子 VS スウィーニー

第２戦目からすでに誰が先発するのか、両チームとも分からない、ってね(苦笑)
オリックスは近藤かもしれないし、岸田かもしれません。
日ハムはグリンかもしれないし、多田野かもしれないし、武田勝かもしれません。
山本省吾はこのＣＳ第一ステージ、おそらく中継ぎにまわることになると思います。
先発は３人で足りるわけですし、小松・金子・近藤・山本・岸田の５人の中では一番中継ぎに向いてるのは山本だと思いますから。終盤の山本中継ぎはそのための練習のような気もしますしね。
次いでは小松だと思いますが、エースですし…。次は岸田かな？って気がするので、金子が先発でなかったら、近藤が先発かな？
ハムの先発をスウィーニーにしたのは、単純に成績だけから判断しました。
ま、その場合ウチは近藤だろ、ってなるんですけど(汗)
準エースは千尋ちゃんであって欲しい、そんな個人的希望も兼ねて金子としました。
僕の考えでは第１戦は両チーム中継ぎ休みの試合となるでしょう。
そして２戦・３戦は総力戦。
中継ぎの出来も大いに勝敗に関わってくると思います。
そうなると、ウチのＤ−ＫＡＴＯがちゃんとリハビリできているのか、リフレッシュできているのか、がオリックスにとっては最も重要な事項となるでしょう。
なんだかんだ言っても、現在不調とは言え、ＣＳという短期決戦だとしても、クローザーは加藤大輔しかいない。
今シーズン６３試合も投げまくって、３３セーブ上げ、セーブ王になったことは事実。
例え防御率３点台クローザーとは言え、他の選手に代えて使うわけにはいかないですからね。
…終盤は香月の方が良かったのは事実ですが(汗)




第３戦　近藤 VS 武田勝

もうここは完全に総力戦です。
先発は５回までで十分でしょう、全力で投げて下さい。
特に日本ハムはダルビッシュを中継ぎでつかってくるでしょう。
最終戦はその予行演習も含めてるんでしょうから。
だからこそ、本音では第３戦までもつれこみたくないです。
第２戦で勝ち抜きを決めたいです。
…長く見たい気持ちもあるんですけど。
第３戦は予想のしようがないです、何が起こるかわからないから…。














打線に目をむけますと、単純に見れば手前味噌ながらオリックスが圧倒していると思います。
ただし、オリックスは美作男児・高橋信二に今季４割ちょうど打たれています。
稲葉にも３割２分打たれています。スレッジにも３割です。
いわゆるボッコボコです。
このＣＳも高橋稲葉スレッジの三人がクリンナップを組むんでしょうし、この並びを必死で食い止めないといけないでしょう。
ただし、日本ハム相手に、ローズが３割２分、カブレラは３割９分打ってますから、クリンナップに注意しないといけないのはお互い様、ってことになるでしょうが。
両チームとも、１・２番を打つであろう選手が対戦相手と相性が良くない、ってところも似ているようです。
田中賢介とひちょり、坂口と後藤(村松・下山)が対戦相手と相性良くありません。
クリンナップが相性いいだけに、このリードオフマン達がいかにして苦手相手から出塁するか、も見どころになりそうです。
だからこそ、日本ハム相手に相性良かった一輝(対ハム７打率４割３分)がＣＳに出場しないのは変な感じだなぁ…本人も悔しいでしょう。















と、まぁいろいろ言いましたが、２勝すれば勝ちという超短期決戦なわけですから、やいやい言ってもあんまり意味なくてですね。

とにかく勝ちたい気持ちが強い方が勝つでしょう。

そういう意味では、連覇王者日本ハムよりも、勝利に飢えてる弱小オリックスの方が勝つんじゃないですかね！

…結局精神論なんか〜い(コピーライト髭男爵)