もっともっと簡単に言わないと!
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ジョージマン北
2014年04月02日 11:52 visibility114
小学生などに野球の指導する事において、よく勘違いする人がいます。プロ野球選手などの解説などを小学生にやらせる人がいます。指導は、さまざまですが、その子供にあった指導をしないといけません。野球経験があっても指導となると別です。指導の内容が相手に伝わってなければ、それは、指導となりません。いかに理解出来るところまで大人が子供の目線まで落とせるか?です。これがなかなか難しいです。
よくあるのが小学生に「壁を作れ!」「開くな!」と言いますが子供達は、それを理解しているでしょうか?僕ら大人でも相当時間かけて理解してきました。理解出来るならイイですが、理解出来ない子供に押し付ける指導は、もはや指導者の自己満足にすぎないです。
何故、壁を作るのか?何故、開いたらダメなのか?を指導者も理解していない人が多いです。
もっともっと簡単に単純に考えてほしいです。
僕は、野球やってきて、ずっとずっと思っていました。
何故、ボールがバットに当たらないのか?
何故、ちゃんと真っ直ぐ投げれないのか?
何故、ちゃんと捕れないのか?
これを子供や女性にちゃんとわかるように簡単に単純に言えるか?ですね。
原点は、人間の動作にあります。
自然な動作を考えたら基本に戻れるはず。
例えば、キャッチングをうまくなるには、どうするか?グラブを使わず素手で捕ればいい。
グラブを使えば、手の中の指が見えないはず。
素手なら指が見えます。これでどうやって捕っているか?がわかります。子供や女性にボールを投げると素手なら両手で捕ります。何故か、両手なら落とさないから自然と両手になります。(経験者は、自然とグラブを使う方の素手で捕ります。)グラブをつけると片手で捕ろうとします。これは、人間の自然な動作なんです。不思議に素手で片手で捕らせたら脇が開かず自然と縦に捕ります。絶対に横に捕ろうしませんがグラブなら横になります。素手で片手で捕る動作をやらせたら自然とグラブでもちゃんと取れるようになりますよ。
素手で捕る感覚を得る事て凄く大事ですね。
指導をやってきて一番思う事は、最後は、自分で理解します。指導てヒントにすぎないと思います。
まだまだこの点で言いたい事あるけど今日は、このへんで!
ヒット野球塾
http://www.hit-bb.com
(セントラルフィットネスクラブ東戸塚で指導やってます)
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