バッティング理論


昨日、うちの事務所のS社長と元ヤクルトの岩下さんのお店で食事会があった。やはりこの前書いたイチローと川崎の違いの話をしたら、やはり思った通りであった。
その中で、バッティングの基本となる点を岩下さんが話てくれた。中西太さんから学んだものを語っていただいた。
ヘッドスピードを早くするには、素振りの時に早打ちの時の素振りが効果的であるそうだ。また振った後にバットを戻す時もただ戻すのでなく、同じようにスイングするのがいいそうだ。(要は左右で素振りする事です。)あと下半身の使い方で軸足の内転筋を窮屈に付ける事である。前にうちのチームの監督(元ロッテの市場選手)から聞いた練習方法ですが、バランスボールを使って練習すれば内転筋を鍛えられると言われ練習中ずっと座らされた。バランスボール二つ並べてただ座るだけでいい。これがきつい。左右の内転筋をくっつけないとバランスがとれない。まして左右の拇指を意識する。バッティング、投球、キャッチングなど全てに繋がる練習です。拇指を意識し、内転筋をくっつける癖がつき、バランスを意識出来ます。岩下さんいわく、バッティングは、インサイドでもアウトサイドでもバッティングホームが崩れたら全てが崩れるから、普段やっている素振りと同じ要に振らないといけない。だが実戦は、違ってくる。ピッチャーは、そのタイミングを外し、バランスを崩しにくる。
落合監督が現役時代やっていた練習は、緩い球のタイミングを合わせる練習を常日頃やっていたそうです。早い球は、慣れたら当てる事は、可能だが早い球の後の遅い変化球は、タイミングを崩される。セオリーで言えば2ストライクで追い込まれたら、変化球が来るパターンは、半分以上確実にある。だから岩隈の20勝でも変化球を多様したと言っている点と同じだと思う。また頭でわかっていても身体が動かない事もある。あのイチローでもある。イチローなどは、バッティングが悪い時は、必ず頭と身体が合ってないからタイミングが狂うと言う。頭で振るなと思っても身体がスイングしてしまう。またその逆もある。イチローは、修正の為にスイングを止める練習を試合中でもやるそうだ。草野球でもよくある。だから乗っている時は、頭と身体が合っているので素直に打てるそうです。意識的に嫌なコースに来た時同じ球が来ると嫌ですね。昔、格闘技をやっていた時試合中にわかっていて同じところに責められると嫌ですね。野球も同じです。中西太さんいわくアウトサイドの球を意識しないと駄目であり、インサイドは、カット出来るがその対応が出来るか?の問
題だけだそうです。
何故、アウトサイドか?それは、審判の判定の問題が大きいからである。
だから中西太さんは、アウトサイドを何球も投げいきなりインサイドの球を投げて対応を出来る練習ばかりやらせていたそうです。あとイチロー選手に中西太さんは、あまり教えなかったそうです。ただ教えた点は、外野ゴロの処理の入り方だけ教えたそうです。イチロー選手は最初外野ゴロを処理するのに直線で入っていたそうですが、その入り方での投げるとシュート回転していたので、回り込んで処理したそうです。いかにシュート回転しないように投げる事を考えていたそうです。






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