リーグ戦第18節 柏レイソルVS清水エスパルス


17節まで終わって、失点数14という強固な守備の柏レイソル。
いかにそこを崩すかが勝利の分かれ目となった。

満員の日立柏サッカー場。黄色とオレンジのサポーターでビッチリ埋まった。
中断期前の最終戦。
中断期と後半戦を気持ちよく迎えるためには、両者勝ちたいゲームに変わりない。
清水は累積のためフェルが出場停止。
その代わりに、ここ最近スタメン落ちの枝村が入る。
そして青山の代わりに、岩下敬輔!
16節ではたった2分間の出場時間だったが、今回はしっかり入ってきた。
清水はオールジャパニーズチームで戦うことになった。


開始序盤はホーム柏がボールを回してくる。
柏は右サイドからの崩しが多かった気がする。
しかし15分すぎから清水がボールを拾えるようになってくると、徐々に清水ペースへ。
だんだんとPA内へ侵入してくる回数が増えてきた。
矢島はやっぱり体が強い。
相手が2人がかりでボールを奪いにきても、倒れずキープできる。
いい位置にいるし、あとはゴールを決めるだけ。
前半23分。
児玉からのクロスに岡崎が左足(?)シュート!
ゴーーーール!!
点が欲しい時間帯に、まず1点。

ここからさらに清水ペースが続く。
33分。枝村→藤本→・・・といい流れできて、岡崎が飛び出す。
PA内で柏・谷澤がファウルをもらい一発退場。
ここでPK、追加点のチャンスを得る。キッカーは藤本。
落ち着いてゴール左隅に決め、0-2。
なおも清水ペースで試合は続くが、前半は終了。

後半、両者交代なしのままキックオフ。
前半からの勢いを受け、清水ペースは続く。
後半8分。枝村のクロスに岡崎がヘッドで合わせ、
ゴーーーール!!0-3。

絶好調岡崎の2得点に沸く清水サポ席。
直後のアルセウのロングシュートはバーを叩き、難を逃れる・・・。
柏も徐々に反撃に転じてくる。

16分には李に代えてドゥンビア。
何せスピードが違う。柏にとってはこの交代は正解だったと言えるだろう。
ドゥンビアが入った後は、柏のチャンスが増えてくる。
22分。そのドゥンビアを岩下がPA内で倒し、PK。
これを決められ。1-3。
アルセウ、フランサ、ドゥンビアという外国人選手はやはり脅威。
1人で簡単にボールを運んでしまうし、何たってスピードが違う。

清水の悪いところは後半に弱いところだ。
スタミナ不足というか何というか・・・
大体後半の終盤は相手ペースにされていることが多い。
でも今日は3点という貯金のおかげで、1-3のまま終了することができた。

そして明るい材料は、J2鳥栖から移籍してきたアンデルソンの初出場だ。
ロスタイムの僅かな時間だったが、積極的にボールを触り、
ゴール前でボールに絡む姿勢を見せた。
これからの活躍に期待したいと思う。

勝利といういい流れで終えられたことを、後半戦に活かしたい。




























































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