次回は予選あり?


戦前から可能性はあったとはいえ、まさか本当に5回も日韓戦を観ることになるとは思わなかったけど…とにかく連覇できて何より、というよりもハラハラドキドキの連続で、久しぶりに野球の醍醐味を味あわせてもらえて、イチローじゃないけど「ごちそうさま!」って感じです。ペナント前にこんなに濃い〜もの見せられて大丈夫かな?って気もしちゃいますけど(笑)

で、早くも2013年に向けての動きも出始め、次回は参加国が24まで増える可能性もあるとか。そのため予選をやってから今回同様の本戦に入るという構想があるようです。同時に、今回優勝・準優勝の日韓は予選免除という話しも。

野球が本当の意味で世界的なスポーツ・文化になるのは喜ばしいことなので、参加国が増えるのは大歓迎。でも、本戦が今回同様の形というのはちょっとね。そもそもグループラウンドを2回もやる必要がどこにあるんだろ? 終わったことを言っても仕方ないけど、今回だってアメリカラウンドに進んだ時点で8チームのトーナメントにしてもよかったんじゃないのかな? それにグループ1位のアドバンテージ的なものもなかったし…

仮に次回が24カ国で予選(日韓はシードになるから22カ国で6〜8カ国を篩いにかける)をやるのなら、本戦は即、トーナメントにするか、第1ラウンドをグループ総当りで1・2位通過→8チームの決勝トーナメントにするかのどちらかがいいのではないでしょうか? もちろんグループ分け・トーナメント組み合わせはクジ引きで。確かにダブルイルミネーション方式というのも悪くはないし、観る側にとっては「まだまだ」という期待感を煽られるものではあるけれど、スッキリと決着つくほうがいいような気もしています。

それともうひとつ問題なのが開催時期。やっぱりシーズン開幕前というのは支障があるような気がする。選手当人はいざゲームになれば本気になるのだろうけど、本来の所属チームの監視?(特にメジャー)や球数制限など縛りが多すぎる。五輪やサッカーW杯みたいにシーズン中というのは難しい(そこまで各国リーグの協力体制がまとまっていないから)だろうから、ポストシーズン(各国チャンピオンシップ)終了後、というのが好ましいのかな? 気候的な問題や選手のコンディションの問題は時期に関わらずつきまとうかもしれないけど、シーズン終了後の開催にすれば選手も1年を通してモチベーションを持ち続けることができる(?)かもしれないし、そうすればペナントレースももっと面白くなると思うのですが…

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。