ACL敗退

非常に残念だが予選リーグ敗退がきまった。

チャンピオンチームの敗退が決まったことで、一部で叩かれているようだが、監督は覚悟をもって戦ったと思う。

無理をすればレギュラーメンバーで戦うこともできただろう。

もちろんリーグ戦や選手のコンディションを無視すればの話。

もちろん　日の丸を背負って戦う以上、クラブとしての価値を落としてはならない。

ただ、これまでの試合をみて、うちはまだアジアを戦えるレベルと少し差があることは実感した。

どのクラブもフィジカル、スピードともに上だった。

うちはどちらかといえば、アイデアと技術で勝負するチーム。

なぜそれで昨年チャンピオンになれたかといえば、今季のような圧倒的に強いチームがなかった。ただそれだけ。あと熟成された組織的なサッカーをしたチームが上位2つをしめた。

うちは、長期離脱者が少なかった。補強した選手のフィットが素晴らしかった。

こんなところだろう。

実際育成年齢からトップ昇格した選手でクラブから出ていった選手も多い。

しかも移籍先では、スタメン。

ネガティブなことを書けばきりがない。

なによりも、ユニに☆がついたことで、私自身燃え尽きた部分もないわけではない。

そんな中で、もう一度原点に返り必要なのが、これから未来の黄金期を支える選手の活躍。

これ抜きにサンフレッチェは語れない。

ACLで入れ替えて勝てればベストだったが、それほどアジアは甘くない。もちろんナビスコの予選も危うかったろう。

実際それくらいの選手層しかない。

そして輝きを増せばますほど他のお金のあるクラブに移籍される。

うちは育て続けるしかないんだ。

もちろんサポとしては全力で勝利することを望むが、ライセンス制度が入れられた中で財政の脆弱なクラブが生き残るには、こういう戦いをして、残留をしながらスターを待つしかない。

だからこの結果について悲しいが、悲観はしない。

まずはJ1残留して、しっかり戦うこと。これが原点なんだ。

たぶん2度降格を経験してないとそんな気分は、理解できないだろうし理解してもらおうとも思わない。

chat コメント件