夏の試合結果!

お盆もあけ、まだまだ暑い日が続きますね。
さて、夏の大きな大会がひと段落したので、報告させていただきます。

■■関東ジュニア■■
出場選手:14歳以下女子 板垣恵美里
シングルス:ベスト64
今回、関東ジュニアテニス選手権初出場でした。
相手は、しっかりとディフェンス・オフェンスをする選手で、相手に試合の展開を支配されてしまいました。自分から展開をすることの重要性を体感したのではないかと思います。
来年は、全日本ジュニア出場を達成させてほしいと思います。

出場選手:16歳以下女子 今田愛香
シングルス:ベスト16
ダブルス:準優勝
全日本ジュニア出場をかけた試合の相手は、リターン、ストロークがしっかりとコーナーに
決めることのできる選手。
その相手のボールをしっかりとディフェンスし、数少ないチャンスをものにしたことが勝利した要因だと思います。


■■全日本ジュニア■■
総評:
今回の全日本ジュニアテニス選手権では、トップ選手の戦い方についていろいろ観て
みました。
僕が感じたのは、18歳・16歳以下のシード選手などのトーナメントを勝チ進んでいる選手は、
3セットの中で調子が悪くなったりした時など自分自身で修正できていること。
僕自身「少しフォームが崩れてきたから流れがかわるかな・・」と思って見ていると、
次のゲームでは調子がもとに戻っています。
これは、選手自身が修正方法をいくつも持っているからだと思います。
(試合中はコーチがアドバイスできないので)

出場選手:16歳以下女子 今田愛香
シングルス:ベスト32
 全日本ジュニアに来て毎回思うことは、コートの中にボールを入れ続けることができるのは当たり前ということが大前提。
このことができたうえで、攻撃・守りをしっかりと状況判断できている選手が勝利していると思いました。
今田の2Rの相手辻さんは、関東の選手でコーチはロンギコーチの弟。
サーブもリターンも相手に予測させないように、きっちりとコースやタイミングを変え、丁寧にコート内にコントロールしたり
時にはアグレッシブに攻めたりといろいろなことをしてきました。(試合であれだけのことができるのは相当練習してきたと思います)
試合後今田に話を聞いたところ「何をしたらいいのかわからなかった」と言わせるくらい、先に仕掛けてこられたのが大きな敗因です。
必ず、リベンジしてほしいです。
ダブルス:ベスト8
今田も廣川も調子が良かったのですが、ベスト4をかけた試合では、ポーチに出られたり、リターンをストレートに打たれたりと
先に展開をされ、試合の主導権を完全に握られてしまいました。
おそらく、ペア同士でのパターン練習をしたのではないかと思います。
ペアとの意思疎通の差が結果となって出たのではないかと思いました。

この夏は、コーチとして、すごくいい経験をさせていただきました。
また、来年に向けて、選手のために精一杯頑張りたいと思います。


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