シーズン開幕！

今回の観戦記は、開幕前日から始まります。

２３日(金)は、自分の卒業式でした。

その卒業式の祝辞にバレンタイン監督のビデオレターが！！

思わず画面に向かって「明日行くぜー！」と叫んでしまいました（照）

そいでまあ、行ってきましたよ、マリンに。

久しぶりのマリンは人が多くてすごい熱気でした。

試合のほうは、みなさんいろいろ挙げてくれているので自分の気になった部分だけ抜粋してお送りします。

初回。

立ち上がりの直行はほぼ完璧。若干球が高い気もするが、ストレートのキレは十分。２連続三振を含む三者凡退で終了。

と思いきや、対するダルビッシュはさらにその上。バッターはストレートに全くタイミングが合わず、全て振り遅れで詰まったファールかボテボテの内野ゴロ。４回２死までロッテ打線の見るところなくパーフェクトピッチング。俺の記憶が正しければ、バット４本折られてました。もっと木を大事にしてくださいｗ

２回の守備で根元のエラー（周りはイレギュラーしたのでは、と言っていたがマリンの人工芝でイレギュラーは考えにくい）でピンチを招くが、三振で後続を断つ。この段階では３点勝負だと思ったんだが・・・

ベニーのアレは正直言って、ベニーの中では精一杯のプレーでしょう。直行はがっくり来てたみたいだけど。。。まあ、もちろん普通の外野なら捕れてるわけで、何と言うか、今年ズレータを獲った時点でわかっていたことなんで、ピッチャー陣には悪いけど、そこは勘弁して欲しいな。

あと、大松にもマズイプレーが。７回表の捕れなかったものに関しては、練習せい！で終わりでいいんですが、それよりもランナー２塁（ひちょり）で賢介に一二塁間を抜かれて、前に守ってたならまだしも、どう見積もっても間に合わないのに一本で返したプレーに文句を言いたい。自分の肩と守備位置、ランナーの足を考えたら絶対やっちゃいけないプレー。事実、結果論かもしれないけど、そのあとに追加点を取られてしまうわけで、あれがランナー１塁だったら１点取られなくてすんだかもしれないわけなのですよ。それを考えると、単純にフライを落とすよりもダメですよね。これからマリンの外野をもっともっと守らなくてはいけないかもしれないだけに、ここは苦言を呈したいです。頑張れ、大松。

点を取ったシーンは、何と言っても先頭で出た今江の頑張りを評価したい。ファールで粘って球数を投げさせ、甘く入ったストレートをセンター前へ。もうその時点でバンザイしてました。そのくらいこの日のダルビッシュは良かったんだってば。

この日初めてのノーアウトのランナー。何かが起こる予感がしました。ちっちゃな根元に投げづらそうにするもアウトをなんとか取ったダルビッシュに先ほどまでの余裕がなくなったように感じて。。。

ＴＳＵＹＯＳＨＩにはピッチャー強襲（？）の内野安打を許すと、ベニー倒れた後、勝負を避けるように（というかクサいところをついて歩かしたと言った方が正しいか）福浦を歩かせ、バッターはズレータ。

ここでタイムが取られ、（どうなの、２死なんだからピッチャーに任せればよかったんじゃないの。だって開幕任されたってことはエースなんでしょ？）満員のスタンドは一斉にフラッグをはためかす！

そしてタイムが解けた後の初球！

もう何がなんだかわからなくなりました。

とにかく叫びました。手を叩きました。隣にいた見知らぬ人ともその先にいた見知らぬ人ともハイタッチしました。飛び跳ねました。両手を挙げました。声をあげました。

ふと、視界を広げると同じような人達が２万人以上いました。それはもう幻想的な風景でした。

確かに試合は引き分けでしたが、それ以上に興奮できました。すごかったなぁ。。。

試合が雨で中断中に日ハムのマスコットであるＢ．Ｂが頑張ってくれました。ヘッスラもしてくれたし、ああいうファンサービスがあるとやっぱりプロ野球も頑張ってるな、って思えますね。ひちょりコールもしましたしｗ

初戦勝てなかったけど、球場というアミューズメントパークに来たと思えば最高の一日でしたね！大満足です！