去年のロッテと今年の日ハム
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こーへー
2006年10月13日 16:00 visibility31
観てないうちにあっという間にプレーオフ2ndステージが終わってしまった。。。
これでパリーグの優勝は日本ハムということになったが、今年の日ハムの(特にシーズン終盤の)快進撃はとにかくすごかった。
プレーオフが始まって以来、1位通過のチームが初めてパリーグ優勝を果たしたこともあり、とてもいいシーズンだったと思う。
まあ、俺の『今年は王さんの年だから日本一はソフトバンク』理論はもろくも崩れ去ってしまったわけだが。。。
で、今年の日ハムと去年の我がロッテは重なる部分が多いのではないだろうか。
以下、思ったことをつらつらと述べてみる。
まず、優勝の大きな要因として「若手の大きな成長」が挙げられる。
去年のロッテは、野手では西岡と今江が3年目にしてレギュラーの座を獲得。投手では1年目から久保が先発ローテーションに加わり、新人王をゲットした。
特に西岡は盗塁王のタイトルを、今江はシリーズMVPに輝くなどの大活躍を見せ、日本一に大きく貢献した。
今年の日ハムは、野手では田中賢介と森本ヒチョリが大ブレイク。特に、2番セカンドを立派に勤め上げたケンスケは大事なバイプレイヤーに成長した。
そして投手では、高卒2年目でもはやエースと言わしめるほどの風格を身に付けたダルビッシュと、新人王確定の左腕八木がチームを引っ張った。
さらに4巡目で獲ったルーキー武田(勝)も先発ローテを崩さない活躍。
去年のドラフトだけで2人も先発ローテに入ればチーム力が素晴らしくアップしたことも間違いないといえるだろう。
そして他にも要因として「チームリーダー(?)の引退」がある。
去年のロッテはシーズン終盤に初芝が引退を表明し、そこから転落しかけたチームは息を吹き返し、プレーオフでの反撃に繋がった。
今年の日ハムはいわずもがな、シーズンが始まったばかりで新庄がまさかの引退宣言。
あれから誰がここまで来ることを予想でき得ただろうか。。。
他にも磐石のリリーフ陣や今までの日本の常識を覆す外国人監督、地元ファンの後押しなどとても似ている。
だからこそ来年の日ハムには今年のロッテのようにはなってもらいたくはない。。。
優勝した次の年、多くの選手に2年目のジンクスが降りかかる。
しかし、それを乗り越え、3年続けてこそ一人前といえるだろう。
チームも、そして日ハムの個々の選手達も頑張っていってもらいたいものだ。
※時間があったら今年のロッテの反省点、マイベストナインを書く予定。
・・・でも書くヒマないような。。。
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