チーム崩壊に助っ人現る…その3

彼(弟)にはこういう想いがあった。

「俺がどんだけ人をチームに入団させているとでも思っているんだ

 それでも人が足らないって、それは兄貴らの問題だろ?俺は貢献してるぜ 」

思い上がりも甚だしい。私の率直な感想である。

 私「じゃあ、解散するか?」

弟「なんで?」

私「そうやって問題を個人のせいにするんじゃやってらんねえよ、アホか!

  お前のは努力じゃねえよ、自己満足だ!やってやっているって意識なら

  いらねえんだよ!」

弟「なんだよ!その言い方!」

私「俺は貢献してるだと?うぬぼれるなよ!チームを維持するために努力するのは

  当たり前だろ!お前のはただの愚痴なんだよ、新橋でインタビュー受けている

  サラリーマンと一緒なんだよ!文句があるなら愚痴るのではなく理論的に来いよ!」 

 (すいませんいつもこういう表現方法を使っているもんで)

弟「・・・」

私「お前みたいな奴がいるからメンバーの中に試合してやっているという人間が

  出来るんじゃないの?そういう風潮を打ち消すこととかを考えないと

  いけないんじゃないの?そこまで考えて物事言えよ!だめだなこりゃやっぱ解散!」

 

すると、彼は不思議とこういった。

 

「チームは俺がつぶさない!」

 

意外な言葉だが何となく理解が出来た。

最近の若者(う〜ん嫌な言い方)は皆こうなのだ。

つまり熱い想いはあるがそれをどういう風に人に伝えるかを知らないし

熱い想いを見せることは恥ずかしいとも思っている。

それと願わくば物事の中心にいたくない。 

(色々解釈はあるでしょうけど僕はこう思います)

つまり我がチームにもこういう風潮があるんだろうなと感じた。

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