阪神×巨人(17回戦／阪神10勝7敗＝甲子園)

しっかり投げておかねーと。

金刃が立ち上がりから制球を乱し、
四球から自滅する形で4回5失点の乱調。
カウントを取りにいって甘く入ったところを痛打されるなど、
以前も書きましたが、外、外で勝負する受け身な配球が、
本来の力を発揮できないひとつの要因なのではないかと思います。
皮肉にも、内角をしっかり突いてくる相手バッテリーと明暗を分ける形に。
救援陣も、林と藤田が3四球を与え、計7四球と残念な内容。
野手のリズムも崩してしまうので、できるだけこういう展開は避けたいところですね。
打撃陣も、7回に不運な当たりから連打を呼ぶまでは、下柳の前に何もできず。
亀井、坂本に加え、李承�もそれぞれ2安打を放ったものの、
主軸が1安打と、好機をつくれなかったのが痛かったですね。
ただ、ウィリアムスの調子がなかなか上がってこないようで、
終盤に一矢報いる反撃を見せ、ワンサイドゲームにならずに済んだだけ良かったですね。

今日はギャンブルだったと割り切るべきか。

※選手名は敬称略