横浜×巨人(8回戦／巨人5勝2敗1分＝横浜)

大矢監督、なぜ交代させてしまったんだ。

内海が毎回のように走者を背負いながらも7回途中2失点の粘投。
ただ相変わらず、四球からペースを乱して失点するケースが目立ち、
加えて、主砲にやすやすと打たれてしまうのは今後も課題ですね。
締めのクルーンも、直球160km/h、フォークも150km/hを計測していましたが、
ストレートの四球を与えるなど荒れ気味で、一打同点を演出してしまうヒヤヒヤな内容。
毎回1点差ということが影響しているのか、日に日に力みが増してきているような印象です。
唯一の救いは、7回2死1、2塁のピンチで、うまく後続を絶った西村でしょうか。
ようやく場慣れしてきたというか、以前のように1人舞台になることが少なくなってきましたね。
しかし、41試合目にしてすでに22試合目の登板で、昨年の阪神の久保田並みの酷使ぶり。
いくら若くてタフといっても、このままのペースで使い続けると、故障に繋がりそうで心配です。
打線はこの日も雑で淡白。散発6安打、三振は2ケタを数える10と下降線。
初回に三浦の連続死球などで、満塁の好機を得るなどするも活かせず、
結局、小笠原の適時打の1点止まりで終わってしまったことが、
最後まで攻撃のリズムをつくれなかった要因でしたね。
そろそろ打順の再考を検討した方が良いかもしれません。
適正な打順に置く、打てない選手には勇気ある決断を。
プライドに固執するのもそろそろ潮時だと思います。

これでは広島にも勝ち越すのは到底無理。

※選手名は敬称略