巨人×横浜(4回戦/巨人3勝1分=東京ドーム)

  • 武蔵
    2008年04月23日 23:19 visibility45

帰ってきたか「逆転の巨人」。

グライシンガーが、勝ち星こそつかなかったものの、
珍しく回数以上の三振を奪うなど躍動感ある内容で6回を2失点の好投。
2試合連続で終盤の山場を任された西村と山口も、
横浜に元気がないせいというのもありますが、
それぞれ3者凡退できっちり抑えたことが大きかったですね。
打線は、寺原に6回まで完璧に抑え込まれていましたが、
7回、力んで制球を乱したところに一気につけ込み、
当たりがなかなか戻ってこない阿部や小笠原にも適時打が飛び出し、
控え組みに甘んじてしまっている谷や木村拓も代打で結果を残す理想的な展開に。
6回に坂本が犠打を決めた場面、あそこが勝負の分かれ目だったのではないでしょうか。
調子の上向かない時は、こういう細かなプレーを的確にできるかが大事ですよね。
皮肉にも一発攻勢より得点率が高く、今後どっちのスタイルに固定するかがポイントですね。

ここで3タテできるか真価が問われる。


※選手名は敬称略

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