中日×巨人(10回戦／中日6勝4敗＝ナゴヤドーム)

冴え渡る逆連敗ストッパー。

内海が6回途中3失点ながら、全敗の中日にまたしても雪辱を果たすことができず。
6回の中軸に与えた無駄な2四球からの失点が、5回までの好投を台無しにしてしまいましたね。
加えて8回に、救援での登板となった、ダメ押しとなる点を献上した野間口にも触れますが、
中2日とはいえ、中継ぎでもあれだけ簡単に打ち崩されてしまうのでは、降格させざるを得ないかもしれません。
打線も　川上の直球主体の投球に力負けし、10三振を喫するなど手も足も出ず。
終盤には、安打性の当たりも相手の再三の好守にも阻まれ、ツキにも見放される始末。
最終回に、大乱調の岩瀬を攻め立て、何とか完封こそ免れたものの、
あれだけ高めに浮いて、なおかつ変化球も使えない状態であったのにも関わらず、
2点で終わってしまったというのは、毎度の早打ち・まぐれ当たり頼りな考えが原因でしょうね。
「早いカウントから狙う＝追い込まれると打てない」という図式自体がまず問題だと思います。

井端、森野が戻ってくるとなるとますます窮地に。

※選手名は敬称略