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忘れていました・・・
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純白天使
2007年09月08日 10:20 visibility34
虎と読売が9月に首位を争うのは1985年以来のことらしいですよ。
そして、この日は9月7日。
2年前には、大きな「誤審」が2も出たのに、
最後に豊さんが決めたあの大一番と同じ日付だったんですね・・・
久保田のところに岡田が出向き「むちゃくちゃやったれ(推測)」と激を飛ばしたことも、
鮮明に覚えていたはずなのに・・・
そんな伝統の一戦(?)ですが、
東京ドームまで歩いて数分の会社に勤めているはずなのに、
球場入りできたのは3回表になってしまいました。
そして、席についた時、周囲は「そーれ、かっとばせっ、かっとばせっ、関本っ!」と叫んでいました。
先に球場入りした友人から、初回にアンディがタイムリーを打ったものの、
高橋由のソロで同点にされたことはメールで教えてもらっていたのですが、
スコアボードを見ると1−3に・・・
なんでもヨプとホリンズにソロを浴びたとか・・・・・・
「読売の試合は、相変わらず空中戦頼みだなぁ」などと呑気に構え、
「ハイ、捨てゲームw」とばかりに、
勝った試しがないという試合中の飲酒をスタートさせましたw
というか、この日の試合は台風の影響で移動がぐちゃぐちゃだったろうし、
その前に7連勝しているので、そろそろ負けがつくころだろうし、
第一、その7連勝自体、半分は相手からのプレゼントみたいなもんでしたから。
4裏、ヨプがこの日2本目のHRを打ち、1−4に引き離されます。
「今日はボギーがやっちゃう日だな」
でも、やっちゃったのはGの先発・パウエルでした。
5回表、四球で出た健太郎を、ボギーが
「お前ら見習えよ」と野手陣に言いたくなるぐらい正確なバントで送り1アウト2塁。
鳥、赤星の連続ヒットで、まず健太郎が帰って2−4。
次のアンディもヒットで続きましたが、ここで吉竹信号が動き、1アウト満塁。
よく評論家とかが「鳥谷だって足は遅くないんですから」といっているけど、
それが皮肉じゃないんだったら、ここは勝負して欲しかった・・・
「やっぱ今の阪神の試合だ・・・」と思いつつ、でもバッターは4番の金本。
が、なんと押し出し・・・・・・・3−4に・・・・・・
ここでGは2番手・西村にスイッチしましたが、その西村が、
虎党のわっしょい攻撃にびびったのか広大に死球・・・4−4の同点・・・
グダグダ・・・・・
葛城の内野ゴロの間に1点追加できて、するっと4−5に逆転しましたが、
なんか気分的には今いち便秘気味というか・・・・・・・・
「得点後に失点するな」 は鉄則ですが、ボギーはやらかしてしまいます。
どこにいたのか覚えちゃいませんが、脇谷を塁に置き、
高橋由がこの日2本目となる2ラン...6−5と再逆転を喰らいました。
で、虎もボギーを諦め、エグが登場。きっちり抑えてくれました。
「今日は乱打戦というよりも、貧投戦だなぁ」と、2杯目のビールを購入したのは、
このあたりだったような気が・・・
6回、虎は無得点。Gもダー様のグッジョブもあってお付き合いいただきました。
7回表、「球場内でのジェット風船の使用はおやめください」というアナウンスの中、
日本国国歌・六甲卸斉唱が終わり、「1番」赤星から!
赤星四球、アンディ倒れて金本四球。
そして広大がタイムリー!6−6!!
が、ホームインした赤星がうずくまったまま・・・・・・
こういうとき、球場内だとなにがなんだかわからないことに不満がたまりますね。
その後光ちゃんがつないで、矢野がタイムリー!!!
6−7!!!!(こんなにつながることあるんだと驚いたのは秘密です)
こうなると、もうグダグダだとか言っていられません。
というか、この時点で気分は「勝った、勝った、また勝った!」となりました。
JFKの登場ですから。
でも、それが災いしたのでしょうか?
2死をとったジェフのところにナインが集まりました。
こういうとき、球場内だと(省略
8表、なぜか打席に立ってたお猿さんがヒット(えぇぇぇ?)
鳥凡退後、相変わらず人使いが荒い岡田のせいでやっぱり打席に立った赤星がピーゴロ。
ただ、ここで藤本が2−3塁で挟まれて、ウロウロしてる間に赤星2塁へ。
それを確認しておサルさんがタッチアウト。
球場内にいるときは、
「☆彡のほうがランナーに出た時に本塁に帰れる確立高いし」と、
ひそかに感動したプレイでしたが、今考えると、、、
「怪我人になんてこと押し付けるんだ、サルごるぁ」と思えるから不思議w
その☆彡を金本が帰して、6−8に。
完璧にダメ押しだと思ったのですが・・・・・・
ハイ、久保田劇場の開演です。
8裏、2死を簡単(でもない?)にとって迎えたヨプにドーン!7−8
次の二岡にドーン!!8−8、同点。
ただ、同点に追いつかれたとは言え、HRだけで点を取られたこともあって、
いやな、というか手強い感じが全くしなかったのも事実。
エグとダー様、ジェフがきっちり抑えてくれたこともあって、
「決め手がないままアカペラ試合になって、延長12回引き分けか」とか思いましたが、
「Gが四球とか出したら、意外と10回ぐらいにすんなり決まるかも」とも・・・
でもGの守護神は上原・・・
が、8裏終了後にスコアボードを見ると、
なんと9表の先頭打者は久保田。
つまり代打。
こんな場面で出てくるのは、もう桧山しか考えられません。
8裏終了時点から、僕の周囲ではひーやんコールが巻き起こっていました。
好打順で9裏を迎えるGはマウンドに上原を送り、
その上原も、ポンポンと2ストライクをとり、カウント2−1からの4球目。
昨日、帰宅後にいろいろな人の観戦記を読みましたが、
僕は、打った瞬間はともかくw、
打球が内野を越えたあたりで完全に「行った!」と確信しました。
それぐらい綺麗な放物線でした。
で、2年前の豊さんのHRを思い出しました。
でも、この時点では「9・7」ってことはすっかり忘れていました。。。。。
9裏、虎は当然22番が登場です。
ここではGの打順も虎に味方しました。
たら・ればを言うときりがないですが、
1番・高橋由、3番・二岡だったらわからなかった気がします。
そんなこんなで、虎は8連勝を達成。
首位まで0.5ゲーム差に詰め寄ることに成功しました。
さぁ、8日の試合はどうなる?
- favorite6 visibility34
- 事務局に通報しました。
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