補強のニュース

来季の陣容は固まりつつある。
残すところはＧＫの補強、第３の外人、望月コーチの後釜と
言ったところか。

出ていく人で特に感慨深いのはユウスケとリキである。
ユウスケの退団はフロントの意向なのかユウスケの意向なのか、
よくわからないが、４年間見せてくれた彼のプレーと気持ちの強さ
を思い出すと非常に寂しいものがある。

リキの今年のプレーは非常に不満ではあった。武者修行で外の空気
に触れた方が良いとは思っていたが、おそらくレンタルではなく
完全移籍である。
杉山の今年のふがいないプレーにはがっかりしたのは確かだが、
もう彼が川崎に戻らないと考えると心が痛む。

ふたりとも人柄が非常によく、人間として尊敬できるタイプの人間だ。
どこに行っても周りの人間に信頼されることは間違いない。
こういうことはサッカー選手としてはもちろん人間の基本として大事である。

ネットで川崎サポのブログを見ると、このふたりを否定るるような
愛情を感じさせない文章が時折あり、不愉快、いや悲しくなる。
つたないプレーがあったのは確かだろうが、川崎のために
戦ってくれた選手である。
「長い間ご苦労様。ありがとう」で送り出してあげたいものだ。

ヤヒロみたいに「人間としてどうよ」的な行動は全くしなかったし、
いつもサポに優しく接してくれた「俺たちの誇り」の選手だった
んだからさ。